2020年7月下旬・午後15:10頃・くもり
峠道の路上に新鮮な獣糞が落ちていました。
大きさと形状からおそらくニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が残した糞だと思います。
キンバエの仲間が2匹、獣糞に集まって舐めていました。
1匹目は体色がメタリックグリーンで、左右の複眼が中央で接した♂。
2匹目は体色が金色に輝き、左右の複眼が離れた♀でした。
獣糞上で出会っても2匹は互いに無関心で求愛交尾行動を起こさないということは、おそらく別種なのでしょう。
♀は獣糞に産卵しているのかもしれませんが、腹端の様子が見えませんでした。
撮影アングルのために私が下手に動くとハエは逃げてしまうのです。
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