2020年12月上旬・午後15:50頃・くもり
郊外の庭木(落葉樹の大木)の梢にノスリ(Buteo japonicus)が止まっていました。
隣接する広い刈田を鋭い眼光で見渡しています。
しばらくすると羽繕いを始めたものの、すぐに止めました。
止まり木の奥には熟柿がたわわに実ったカキノキの低木が見えます。
私が横に少しずれてしつこく動画を撮り続けると、私の存在に気づいたノスリは落ち着きを無くして辺りをキョロキョロ見回すようになりました。
最後は止まり木の枝を力強く蹴ると、西へ飛び去りました。
ノスリの飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:56〜)
飛び出す際に止まり木の枝に羽根を少し引っ掛けていて、ひやっとしました。
勇ましい羽ばたきと滑翔を繰り返して飛び去ります。
止まり木は完全に落葉していて樹種が不明でした。
春になったら突き止めに行くつもりです。
カキノキかクリ、オニグルミではないかと予想しているのですが、どうでしょう?
【追記】
5ヶ月後の2021年5月下旬、現場を再訪すると、問題の止まり木に葉が生い茂っていて、樹種がオニグルミと判明しました。
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