2021/02/16

つまむと激しく暴れるアカタテハ垂蛹

 

アカタテハの飼育記録#2

▼前回の記事 
カラムシの葉を巻いた巣内にアカタテハの蛹を見つけた!
2020年10月中旬・午後頃・室温20.5℃、湿度51% 

前日に採集してきたアカタテハVanessa indica)の垂蛹が付着した周囲のカラムシの葉がこれからの撮影の邪魔になるので、ハサミで切り落としました。 
蛹の表面を透かして成虫の翅原基の赤い色が未だ見えないので、羽化する前兆はありません。 

ペンの先でアカタテハの蛹に触れたり擦ったりしても無反応でした。 
指で軽く摘んだら激しく暴れ、しつこく繰り返すとビチビチビチ…と身を捩って暴れました。
おそらく体内寄生されていない健康な蛹と分かり、一安心。 
単純な触覚では反応しないものの、軽く圧迫刺激すると激しく暴れることが分かりました。
捕食者や寄生者などの天敵に対する自衛策なのでしょう。 

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 

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