2020年8月中旬・午前11:55頃・晴れ
峠道の横に自生する、マメ科草本植物にキタキチョウ♀(Eurema mandarina)が止まって産卵していました。
おそらくメドハギと思われますが、花が咲いていないので、いまいち自信がありません。
少し飛んでは位置を変え、次々に産み付けています。
鈴木知之『虫の卵ハンドブック』に書いてある通りでした。
(キチョウの)♀は食草の新芽や新葉に、1卵ずつ細長い紡錘形の卵を産む。(p99より引用)探雌飛翔中の♂が産卵中の♀を目ざとく見つけて乱入しました。
♂に産卵を邪魔(ハラスメント)された♀が飛んで逃げ、激しい乱舞となりました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:56〜)
キタキチョウの性別は、翅の黄色が濃い方が♂で、薄い(白っぽい)方が♀です。
求愛から交尾には至らず、♂はすぐに諦めて飛び去りました。
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