2019年9月下旬・正午頃・晴れ
郊外の民家のウコギ(おそらくヒメウコギ)の生け垣で交尾中のヤマトシジミ♀♂(Zizeeria maha)を見つけました。
腹端の交尾器を結合したまま翅をしっかり閉じて静止しています。
私にはこの状態で性別を見分けられないのですが、片方の個体だけが閉じた翅を互いにゆっくりと擦り合わせていました。
ちなみに、ウコギはヤマトシジミの食樹植物ではありません。
次に機会があれば、交尾に至るまでの求愛行動を観察してみたいものです。
(ヤマトシジミの)交尾行動では、オスがメスに接近し、翅をほぼ水平に広げて震わせて交尾を促し、同時に腹部を曲げて交尾体勢に入る。メスは既交尾の場合翅をばたつかせて拒否行動をとるが、未交尾の場合は動かない。メスの生涯交尾回数は1回から2回程度とされる。オスはテリトリーなどは作らない。オスの交尾行動の解発には翅表よりも翅裏の色彩が重要である[15]。 (wikipediaより引用)
ヤマトシジミ♀♂@ウコギ葉+交尾 |
ヤマトシジミ♀♂@ウコギ葉+交尾・全景 |
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