2019年9月下旬・午後・くもり
畑の農道沿いに生えたベニバナボロギクの群落で赤い花が咲き終わると、白い綿毛(冠毛)付きの種子(痩果)が作られます。
キク科のベニバナボロギクの種子はタンポポと同じく風散布されるのです。
残念ながら動画に撮り始めたら風が弱まってしまいました。
仕方がないので、茎を揺すって風散布を実演してみます。
綿毛(冠毛)が熟して乾燥すると全体が球状に開き、茎を揺すっただけでどんどん脱け落ち、風に乗って飛散します。
指でほぐすと冠毛がバラバラになり、根元に茶色の種子が見えました。
どうせなら息を勢いよく吹きかけて綿毛を飛ばして見せればよかったですね。
ベニバナボロギク花+冠毛 |
ベニバナボロギク花+綿毛 |
ベニバナボロギク花+冠毛・全景 |
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