2019年5月中旬
昨年の晩秋、落葉した河畔林でカワウとダイサギ混群による集団塒を観察しました。
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カワウとダイサギが河畔林に続々と塒入りする定点映像(野鳥)
春になったので、
(集団塒としてはもう使われていないようです。)
謎の落葉樹には若葉が開き白い花も咲きかけていて、ようやくミズキと判明しました。
ミズキの幹を写真で記録していたら、2頭の細長い蓑虫を見つけました。
右の個体が元気に木登りしています。
(左の個体も冒頭で少し動きました。)
静止していると周囲の樹皮の色に紛れて分かりません。
みごとな隠蔽色(保護色)です。
採寸のために定規を幹に当てたら、木登りしていた蓑虫も警戒して静止してしまいました
幹に対して蓑がほぼ垂直に立っていて、木の棘のように見えます。
もしかして、樹皮やその表面の地衣類を食べているのですかね?
ミズキを食樹植物とするミノガ類を検索してもヒットしませんでした。
ちなみに、このミズキの両隣はオニグルミの木です。
私は蓑虫について詳しくないのですが、形態からツツミノガの一種ですかね?
間違っていたらご指摘願います。
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蓑虫:ツツミノガ(蛾)の仲間の幼虫
ツツミノガsp(蛾)幼虫:蓑虫2@ミズキ幹+scale |
ツツミノガsp(蛾)幼虫:蓑虫2@ミズキ幹+scale |
ミズキ花+蕾 |
ミズキ花+蕾 |
ミズキ葉表 |
ミズキ葉裏 |
ミズキ幹 |
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