2019年4月下旬
カワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)が1羽、下流へ向かって川面を泳いでいました。
歩行時と同じように首を前後に動かしています。
おそらく水中で足を掻いているのでしょう。
川岸では柳(種名不詳)の灌木に花が咲き若葉が茂り始めています。
その灌木林に見え隠れしながら流れに乗って泳ぎ去るカワウを流し撮りすると、川を塞ぐように岸から倒れているニセアカシア(別名ハリエンジュ)の倒木に、軽く羽ばたきながら川面から飛び上がって上陸しました。
お気に入りの止まり木ですぐに羽繕いを開始。
身震いして羽根の水気を切り、翼を大きく広げて濡れた羽根を乾かします。
倒木に下流(北)を向いて止まっています。
この倒木にカワウが上陸する瞬間を観察したのは2回目ですが、2回とも上流から川の流れに乗って倒木にアプローチしてからヒョイと飛び乗っていました。
飛来したカワウが倒木に直接着陸するシーンは一度も見たことがありません。(アオサギでは可能)
きっとカワウは飛翔があまり得意ではないからでしょう。
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