2018/11/07
深夜も円陣を組んでコナラの樹液を吸汁するムネアカオオアリ♀【暗視映像】
2018年8月中旬・午前4:45
里山で定点観察しているコナラの樹液酒場に夜明け前に来てみると、常連客のムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)ワーカー♀が計13匹も居ました。
まず赤外線の暗視カメラで撮影すると、いつものように円陣を組んで樹液を舐めていました。
お気に入りの樹液スポットを昼も夜も占領して、入れ代わり立ち代わりひたすら樹液を吸汁しているようです。
暗視映像でもムネアカオオアリの体色はツートンカラーになっていました。
次に白色LEDを点灯すると、眩しい光のせいか、小競り合いの喧嘩が勃発しました。
喧嘩の原因の一部は、微小アリ(種名不詳)のせいかもしれません。
腹部の節間膜が伸びているのは、満腹の証拠です。
ちなみに、日の出時刻は午前4:51。
動画には写っていませんが、東の空が白白と明け始め、木々の隙間から朝焼けが少し見えるようになりました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
樹液酒場,
夜の生活
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