2018年8月中旬・午前7:10
用水路沿いの農道脇に生えたオニグルミの幼木の葉裏にツマグロヒョウモン♀(Argyreus hyperbius)がぶら下がっていました。
翅をしっかり閉じて静止しており、どうやら未だ寝ているようです。
クルミはツマグロヒョウモン幼虫の食草ではないので、産卵目的で止まっていたのではありません。
後翅に左右対称の破損部があるのは、鳥に襲われかけたビークマークなのでしょう。
ヒョウモンチョウの仲間にしては翅裏が見慣れない模様で、その正体を見極めるのに悩みました。
ここ北国で南方系のツマグロヒョウモンを見かけるのは珍しいのですが、酷暑の今季はこれで早くも2頭目です。
翅表の模様を確認するために、一時捕獲するか飛び立たせてハイスピード動画に撮るべきでしたね。
朝は先を急ぐ用事があって、余裕がありませんでした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ツマグロヒョウモン♀@オニグルミ葉裏+朝寝坊 |
ツマグロヒョウモン♀@オニグルミ葉裏+朝寝坊 |
ツマグロヒョウモン♀@オニグルミ葉裏+朝寝坊・全景 |
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