2018年7月下旬
オビガ(蛾)の飼育記録2018年#4
▼前回の記事
繭を紡ぐオビガ(蛾)終齢幼虫d【100倍速映像】
私は動画撮影が目的なので、オビガ(Apha aequalis)の幼虫を飼育容器に閉じ込めるのではなく、水差しにした食草を卓上に置いて幼虫を放つだけの開放的な状態で飼っています。
(下に落ちた糞を受け止めるために全体を大き目の箱に入れて置きます。)
外出時や就寝時には全体に網掛けしておいて、脱走を防ぎます。
ある朝、ナイロンメッシュを外したら、既に幾つか営繭していました。
飼育容器のプラスチック壁面とメッシュの境界に営繭した個体cに注目。
繭cをピンセットで剥がして採集する様子を動画に撮りました。
繭は薄くて中が透けて見えます。
営繭途中の幼虫なのか、前蛹なのか、はっきりしません。
毛虫時代の長毛はもう抜け落ちているようです。
繭に付着している黒い糞を取り除いていたら、繭内で威嚇するように暴れました。
成虫が羽化するまで繭を室温で保管します。
つづく→#5:オビガ(蛾)成虫♂aの羽化【60倍速映像】
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