2018年7月中旬
里山の林道脇の雑木の葉表に乗ってウスイロオナガシジミ(Antigius butleri)が休んでいました。
閉じた翅を互いにゆっくり擦り合わせて後翅の尾状突起を触角のように動かしています。
鳥類などの天敵は急所の頭部を狙ってくるので、身体の前後を誤認させる自己擬態で身を守っているそうです。
舞台となった葉の樹種はおそらくハルニレではないかと思います。
てっきりミズイロオナガシジミかと思ったのですが、帰宅後に調べてみると実は初見のゼフィルスでした。
▼関連記事(9年前の撮影)飛び立ちのハイスピード動画など、もっとじっくり撮るべきでしたね。
ミズイロオナガシジミ
ウスイロオナガシジミ:翅裏@ハルニレ?葉上 |
ウスイロオナガシジミ:翅表@ハルニレ?葉上 |
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