イエユウレイグモ♀(蜘蛛)の卵嚢ガード
2016年7月下旬
物置部屋の扉の陰の床上でイエユウレイグモ♀(Pholcus phalangioides)が不規則網を張り卵塊を抱えて守っていました。
照明で照らしながらマクロ動画に記録しました。
眩しい光を浴びてもクモに動きは無く、逃げたりしませんでした。
母クモを刺激すると卵嚢を抱えたまま網を揺する振身威嚇するかどうか、試してみればよかったですね。
私が下手に手を出すと♀はこの営巣地から逃去しそうな気がして、躊躇してしまいました。
もうひとつ心残りは、卵嚢ガード中に給餌したときの母クモの行動を観察できなかったことです。(卵嚢を一時的に保管して獲物を捕食するらしい。)
これは来期以降の宿題になります。
幼体が孵化する様子を観察したかったのですが、この時期は他に色々と手を広げ過ぎてしまい余力がありませんでした。
(カメラがもう一台あれば…。)
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