2016/11/14

アオサギ(野鳥)の群れが河畔林のコロニーで朝の羽繕い



2016年8月上旬・午前6:20頃

河畔林のハンノキ樹冠にアオサギArdea cinerea jouyi)のコロニーを見つけました。
一羽ずつ離れて止まり、のんびり羽繕いしています。
長い首を曲げて胸元の羽毛を整えています。
嘴を体に刺しこんだ姿勢で寝ている個体が1羽居ます。
梢でバサバサと翼を運動している個体も居ます。
保護色ではなく白っぽいので、とにかく樹上で目立ちます。
なんとなく巣立ち前の幼鳥が混じっているような気がしました。
アオサギ幼鳥の見分け方は?

横にパンしながら撮ると、計7羽のアオサギが写っています。
実際にはもっと多くの個体が梢に隠れていそうです。
枝の死角にアオサギの巣がありそうな気がするのですが、うまく撮れずにもどかしい限りです。
ドローンを飛ばせば接近して上空から撮れるのかなー?と無い物ねだりしてみる。
(騒音を出さずに静かに飛ぶドローンがあれば欲しい)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



『日本動物大百科3:野鳥I』p48によると、
ほかのサギ類と混群で営巣することもあるが、本種(アオサギ)だけでコロニーをつくることの方がふつうである。(中略)集団繁殖地は局所的で、本州では山形県、新潟県、福井県など日本海側に多い。


手前の柳の樹冠に居る左の個体は寝ている?

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