2013年7月下旬
尾根筋の広場にて、茂みから物音がするのでカメラを構えて待っていると野生のニホンカモシカが登場。
至近距離にも関わらず、撮影者に全く気付かず広場を横断します。
カモシカがおそろしく近眼であることを今回も痛感しました。
フィールドでカモシカの性別を見分けるのは至難の業ですが、股間に睾丸らしきものが見えるので♂でしょうか?
陰茎はよく見えませんでした。
立ち止まって道草を食いました(キク科の草を採食)。(@0:45〜1:05)
残念ながら後ろ姿で採食メニューはよく見えませんでした。
広場の林縁を一周してアカマツの木の下まで来ると何か潅木の葉を採食したようです。(@3:03〜3:18)
採食メニューの樹種はヤマウルシかな?
採食シーンをしっかり撮ろうと足音を忍ばせて茂みに接近したものの、カモシカに気づかれてしまいました。
気付くの遅いってば!
こちらを正面から見据える顔を観察すると耳介にギザギザがあり、同じ日に麓の杉林で遭遇した個体とは明らかに違います。
また、左角の先端が欠けている気がします。
しばらく対峙した後、フシュフシュ♪と鼻息で威嚇してきました。
やがて身を翻してリョウブの茂みの奥に走り去りました。
斜面を少し下って逃げたところで隠れていた模様。
股間に睾丸? |
股間に睾丸? |
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