2012/11/19
化粧するフタガタハラブトハナアブ♀
2012年8月中旬
閉め切った室内で蜂がブンブン飛び回っているので何とかして欲しいと呼ばれて行くと、マルハナバチに擬態したフタガタハラブトハナアブ♀でした。
窓ガラスに激しく衝突を繰り返したせいか、左翅先が破損しています。
出窓に止まって休んでいるので息を吹きかけると、顔を拭い始めました。
撮影後に捕獲して採寸すると、体長16mm。
擬態のモデルはコマルハナバチ♂でしょうか。
全身がレモン色の毛に覆われています。
毒針の無い♂にベーツ擬態しても仕方がないのでは?
一瞬だけギョッとさせれば効果あり、ということでしょうか。
ちなみに前回♂を取り上げた記事はこちら→「ドクダミの花を舐めるフタガタハラブトハナアブ♂(マルハナバチに擬態するアブ)」
【追記】
後脚の腿節が黒くて太いので、オオモモブトハナアブ♀(Matsumyia jesoensis)の可能性は?
Labels:
アブ・ハエ・カ・ガガンボ(双翅目),
化粧,
擬態
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ランダムに記事を読む
27/12/2019 - 0 Comments
18/06/2021 - 0 Comments
16/01/2021 - 0 Comments
14/01/2011 - 0 Comments
17/08/2014 - 0 Comments
0 件のコメント:
コメントを投稿