2012/06/24

トラフシジミが渓流の石を舐める



2012年5月下旬

渓流で石の上に止まっているトラフシジミRapala arata春型を発見。
翅を閉じたまま後翅を擦り合わせるような動きをしています。
尾状突起で虫の触角のような動きをすることで、捕食者に前後逆に思わせる擬態の作戦だろうか。
川縁の石は乾いて見えますが、トラフシジミはときどき口吻を伸ばして石の表面を舐めています。
水を飲みたいのかと思いきや、なぜか渓流から離れる方向に歩いて行きました。
ミネラル摂取かな?



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