2012年5月下旬
里山の日当たりの良い尾根道で潅木の葉に一匹のゴマダラオトシブミ(Paroplapoderus pardalis)を発見。
ミズナラやカエデなどの低木の葉から葉へと忙しなく飛んで移動します。
隣の葉に移るのにもわざわざ飛んで行く元気者でした。
同一個体を追いかけて、飛び立つ様子をハイスピード動画(220 fps)に撮りました。
あまりにも落ち着きがないので、なんとなく♂が揺籃を作りに来る♀を探し求めている行動のような印象を受けたのですが、性別は定かではありません。
採集すれば良かったですね。
『オトシブミ・ハンドブック』p29によると、
ゴマダラオトシブミ♀の上翅前縁の肩部には斜め内側に突き出す突起があり、♂の前脛節端の鈎突起と対応した構造になっている。♂の前脚脛節は♀に比べて長い。
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