2011/12/08

クロスズメバチ♂@瀕死の徘徊・旋回



2011年11月上旬

山間部の歩道でクロスズメバチの仲間が日光浴していました。
長い触角と腹部が7節あることから♂と分かります。
腹端の交尾器が伸びていますが、交尾済みなのだろうか。
次に顔の側面を見て、ホオナガスズメバチ属ではない(マーラー・スペースが狭い)ことを確認しました。
蜂が路上をうろうろ徘徊し始めたので、顔正面を拝むのに苦労しました。
頭盾中央の黒帯が下縁まで達していない点からクロスズメバチ♂(Vespula flaviceps)だろうと判明。
雄蜂はその場でぐるぐる旋回し始めました。





撮影後、あり合わせのビニール袋に採集して持ち帰りました。
クロスズメバチ♂は相当弱っていたようで(寿命?)、帰宅するとすでに息絶えていました。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • エゾウズグモ♀(蜘蛛)と卵嚢28/01/2011 - 0 Comments
  • スズバチ♀の採土14/12/2010 - 0 Comments
  • 寄主オビガ(蛾)の繭から脱出するヤドリバエ幼虫28/09/2014 - 0 Comments
  • 夜の山道を歩くハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】15/11/2021 - 0 Comments
  • ミソハギの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)06/03/2018 - 0 Comments