2010年8月下旬
緑の木の葉にオビガ(Apha aequalis)が止まっていました。
後翅の模様も見たいなと思い指で軽く触れたら落下。
大きな蛾はすぐには飛び立てないので、緊急避難のための擬死行動でしょうか。
羽の色が褐色なので、地面の落ち葉に紛れて見失ってしまいました。
カモフラージュ効果も抜群です。
≪参考≫
『無名のものたちの世界III』 思索社 p173 (「行動は動物のことば」の章) より引用
ヤガやシャクガのある種のガは、自分の体の模様が、止まる場所にどのような効果を持つかを知っている。例えば、縦縞の紙の上には自分の体の模様を合わせて止まる。
2010年8月下旬
ツチスガリを観察していると巣穴に被せたペットボトル容器にルリシジミ(Celastrina argiolus)が止まり、伸ばした口吻で頻りに表面を舐め始めました。
私が容器を握った際に付着した汗や皮脂を舐めて塩分を摂取しているのだろう。
かなり気に入ったようで、飛び去ってもすぐに舞い戻って来ます。
もう少しうまく演出してやればCCレモンのCMになりそうなぐらいご執心でした。
舐めながら翅を閉じた状態で後翅を互いに擦り合わせる動作を示しました。
ちらっと見えた翅表の様子から、夏型♂かな。
2010年10月上旬
里山でトリカブトの一種(種名不詳)の群落にトラマルハナバチ(Bombus diversus )の働き蜂が訪花していました。
後脚の花粉籠に白い団子を付けています。
振動集粉の音は聞こえませんでした。