2025/05/24

ベニサラサドウダンの花蜜を吸うキイロスズメバチ創設女王

 

2024年5月上旬・午後16:20・晴れ 

郊外の農園(クリ園?)を囲む生垣でベニサラサドウダンの真っ赤な花が咲いていました。 
そこでキイロスズメバチ♀(Vespa simillima xanthoptera)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
この時期はまだワーカー♀ではなく、越冬明けの創設女王が単独で活動しています。 

ベニサラサドウダンの下向きに咲いた花にしがみつき、正当訪花を繰り返して吸蜜していました。 
なぜか女王の顔は花粉で汚れていないので、送粉者としての働きはなさそうです。 
すでにハナバチ類が昼間の早い時間帯に花粉を集めた後なのかな?

参考ブログ: ベニサラサドウダン 紅花&花の中の観察 by 里山コスモスブログさん


耳を澄ますと、飛び回るキイロスズメバチの羽音がかすかに聞こえます。 
隣接する花には伝い歩きで移動していました。 
夕日を浴びてきれいに撮れましたが、蜂が日陰に入ると、かなり薄暗いです。 

黒いアリ(種名不詳)のワーカー♀も訪花していましたが、キイロスズメバチとニアミスすることはありませんでした。

 

2025/05/23

山道の溜め糞場に通って排便するホンドタヌキの♀♂ペア(白毛ほか)5月中旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年5月中旬〜下旬 

シーン0:5/14・午後12:29・晴れ(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
里山の林道でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が残した溜め糞場ltrを見張っています。 
スギの落葉が敷き詰められた林道を挟んで、画面の奥が雑木林、カメラの背後(画面の手前)がスギ植林地になっています。 
画面の右から左に向かって登る山道なのですが、溜め糞場ltrのある区間は平坦な地形になっています。 


シーン1:5/15・午前0:24(@0:04〜) 
深夜に右から単独で来たタヌキが、溜め糞の匂いを慎重に嗅いでから左へ通り過ぎました。 
溜め糞場の横に立ち止まって少し腰を屈めたのは、♀の小便姿勢のようにも素人目には見えるのですが、どうですかね。 


シーン2:5/15・午後21:06(@0:33〜) 
同じ日の晩に、今度は手前のスギ林からタヌキが林道に現れたのでしょうか。 
溜め糞場ltrで奥を向いて(北向き)排便しました。 
その後は小走りで右へ向かいました。 


シーン3:5/17・午後20:21(@1:05〜) 
2日後の晩。 
監視カメラの起動が間に合わず、タヌキの先行個体を撮り損ねたようです。 
やがて後続個体が左からやって来ました。 
画面の手前を通って、溜め糞場ltrには近寄らず大きく迂回して、右に立ち去りました。 
一体何を恐れているのか、迂回した理由が不明です。 


シーン4:5/18・午前3:38(@1:24〜) 
翌日の未明に、右から単独で登場したタヌキが、左向きで(西向き)脱糞しています。 
黒々とした糞塊をこんもりと排泄した後、そのまま左へ立ち去りました。 


シーン5:5/18・午前4:02(@2:00〜) 
約25分後に、タヌキが林道を右から左へ、溜め糞場を素通りしました。 


シーン6:5/20・午前0:26(@2:07〜) 
2日後の深夜に、タヌキが溜め糞場ltrの匂いを嗅いでいました。 
林道を横断して、右下へ(スギ林内へ)向かいました。 


シーン7:5/20・午後18:43(@2:16〜)日の入り時刻は午後18:50。 
日没直前に登場したタヌキが、画面の右端で立ち止まり、痒い体を右後脚でボリボリ掻いていました。 
尻尾と尻しか写っていませんが、以前も登場した白毛の個体のようです。
そのまま右へ立ち去りました。 


シーン8:5/21・午後18:45(@2:23〜)日の入り時刻は午後18:51。 
翌日も日没直前に現れました。 
まず♀♂ペアの先行個体aが溜め糞場ltrに来て、匂いを嗅いでいました。 
そのまま北向きで脱糞開始。 
軟便をボトボトと排泄しています。 

次に右からやや大型で白毛の個体bが現れました。 
生殖器で確認できないのですが、体格だけから判断すると、♂aと白毛♀bのペアのようです。 
白毛♀bタヌキは便意を催さず、排便中の♂aの手前を通って左へ通り過ぎました。 
♂aも用を足すと、パートナーの後を追いかけて左へ立ち去りました。 


シーン9:5/21・午後21:03(@2:58〜) 
同じ日の晩に、またタヌキがペアで通過したようです。
監視カメラの起動が間に合わず、先行個体を撮り損ねた模様。 

後続個体が左から登場し、溜め糞場ltrの横を通り過ぎかけたものの、振り返って匂いを嗅ぎました。 
見知らぬ個体の匂いだったのか、急に脱兎のごとく右へ走り去りました。 


シーン10:5/24・午前11:34(@3:16〜) 
3日後の明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


川の水に浸した餌を食べるハシブトガラス(野鳥)

 

2024年5月中旬・午後12:00頃・くもり 

石がごろごろした河原の岸で、ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が水を飲んでいました。 
石の隙間や水面から何か餌を摘み上げて食べ始めました。 
その合間にも、川の水で繰り返し喉を潤しています。 
やがて、喉袋(素嚢)が膨らんできました。(初めは膨らんでいなかった。) 
もしかすると、固くなったパンなどの餌を持ってきて川の水に浸し、食べやすくしていたのかもしれません。 
カラスが餌を持参したシーンを私は見ていませんから、水際で見つけた餌を食べただけかもしれません。

やがてハシブトガラスは身震いして水気を切ってから、下流へ飛び去りました。 
最後に飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:48〜) 
カラスは喉袋に貯めた餌を飛び立つ前に飲み込んでいて、喉袋の膨らみが無くなっていました。 
つまり、巣で待つパートナーや雛鳥に給餌するための採食行動ではありませんでした。 
今回は水浴行動を見ていません。 

カラスの親鳥が水でふやかした餌を喉袋に詰めて巣に持ち帰り、雛に給餌したら、間接的に給水した(水分を与えた)ことになります。 
それなら非常に興味深い行動だと思ったのですが、私の先走り(早とちり)でした。 @Perplexity AI

喉袋(素嚢)という用語については、ChatGPTに色々と教えてもらいました。
Wikipediaには素嚢(crop)と別にペリカンやウなどにある喉袋(gular pouch)が立項されています。
しかし解剖学的に別物であり、カラスに対してgular pouchを使うのは適切ではないのだそうです。


【追記】
小宮 輝之(監修)『鳥の落としもの&足あと図鑑』を読んでいたら、また新しい用語を知りました。
 カラスの食道にはハトのようなそのうはありませんが、代わりにのどにある伸縮性のある舌下のうに食べものをためます。おにぎりぐらいの大きさでもほお張るように入れて安全な場所に運び、吐き出してゆっくり食べるのです。 (p40より引用)

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