2025/05/09

倒木が散乱する雪国のスギ防風林を早春の夜にうろつくホンドタヌキの群れ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年3月上旬〜中旬 

シーン0:3/3・午後13:22・晴れ(@0:00〜) 
シーン0:3/3・午後13:22・晴れ(@0:03〜) 
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
暴風で根こそぎ倒れたスギ(根返りスギ)が散乱する平地のスギ防風林で、その根元に掘られた巣穴a,bを旧機種の自動センサーカメラ2台で見張っています。 

この時期に写ったホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:3/5・午後22:13・(@0:07〜) 
暦では「啓蟄」ですが、晩に雪がしんしんと降っていました。 
しかし積雪量は多くなく、雪質は見るからに湿雪です。 
監視カメラが起動したときから新雪の雪面に足跡がついていることから、先行個体の通過を撮り損ねたようです。 

やがて2頭のタヌキが左から連続してやって来ました。 
殿(しんがり)を務める個体が、通りすがりに根曲がり巣穴aの入口に興味を示したものの、中には侵入しませんでした。
先行個体の後を追って右へ歩き去りました。 
別アングルの監視カメラが続きを録画しているはずなのに、機材トラブルなのか撮れていなくて残念。 

計3頭のタヌキが行動を共にしているということは、♀♂ペアとヘルパー(前年に産まれた娘の1頭が独立しないで親と同居)なのでしょうか?


シーン2:3/12・午前3:44・(@0:28〜) 
1週間後の未明には、タヌキが単独で現れました。 
水平倒木2本の隙間から、タヌキの目が白く光って見えます。 
水平倒木の奥にある獣道を左から来たタヌキが立ち止まって顔を上下に動かし、風の匂いを嗅いでいるようです。 
そのまま右奥へ立ち去りました。 

林床には溶けかけた残雪があります。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

この時期は昼間に強風による誤作動があまりにも多く、トレイルカメラで撮れた動画を確認するのが大変でした。(ほとんど無駄撮り)

ノスリにモビングの空中戦を挑むカラス(野鳥)

 

2024年5月上旬・午後16:05頃・晴れ 

郊外の住宅地の上空で、夕方にノスリ(Buteo japonicus)とカラスが空中戦を繰り広げていました。 
ハシボソガラスだと思うのですが、遠くてしっかり見分けられません。 
おそらく近くにカラスの巣があり、そこに近づいた猛禽を親ガラスが追い払っているのでしょう。(モビング行動、擬攻撃) 
巣内の卵や雛鳥を守るために、春のカラスは特に縄張り意識や攻撃性が高まります。 

必死に追いかけて空中戦を挑むカラスの嗄れ声がかすかに聞こえますが、ひたすら逃げ惑いカラスの攻撃を交わすだけのノスリは鳴きませんでした。 

カラスの縄張りからノスリを無事に追い払えたようで、カラスは深追いせずに離脱しました。 
一方、ノスリは青空で帆翔を再開。

2025/05/08

ウリハダカエデ幼木の枝葉に眼下腺マーキングするニホンカモシカ【トレイルカメラ】

 

2024年5月上旬〜中旬

シーン1:5/6・午後14:53・くもり(@0:00〜) 
スギ林と雑木林に両側が挟まれた山道をトレイルカメラで見張っていると、ニホンカモシカ(Capricornis crispus)が現れました。 
手前のスギ林から山道に出て来たのかもしれません。 
画面の左端で佇み、右を見て警戒しています。 

道端に生えたウリハダカエデ幼木の枝葉に顔を擦りつけて縄張り宣言しました。(眼下腺マーキング) 
後日の現場検証でも樹種を確認しています。

このカモシカは角が細いので、若い個体のようです。 
股間の外性器がよく見えず、性別は不明です。 

山道の真ん中に残されたホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場ltrには全く無関心で、そのまま左に立ち去りました。 


シーン2:5/14・午後12:29・晴れ(@0:38〜) 
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 


シーン3:5/15・午後14:04・晴れ(@0:42〜) 
山道を右へ立ち去るカモシカの後ろ姿が写っていました。 
今回は眼下腺マーキングをしていません。 

その直後に何か謎の昆虫(アブ?)が飛来したらしく、大きな羽音が監視カメラの間近から聞こえました。 


シーン3:5/19・午前5:21・(@0:55〜)日の出時刻は午前4:23。 
早朝からカモシカが林道に来ていて、前回(13日前)と同じウリハダカエデの幼木に眼下腺マーキングしていました。 
このカモシカは、前回と同じ個体なのかな? 

そのまま林道を左へ立ち去りました。 
今回もタヌキの溜め糞には興味なし。


シーン4:5/24・午前11:34・(@1:22〜) 
最後にフルカラーで写ったウリハダカエデの幼木を拡大してみました。 
春から初夏になりつつあり、若葉がどんどん育っています。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


もし同じウリハダカエデ幼木にカモシカが繰り返しマーキングするようなら、監視カメラの画角を少し左にずらすべきですね。 


つづく→


【アフィリエイト】 

ランダムに記事を読む