2023/12/03

エゾタンポポの花で採餌するセイヨウミツバチ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年4月下旬・午後14:30頃・晴れ 

田園地帯の農道に咲いたエゾタンポポの群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 

帰化植物のセイヨウタンポポが日本中を席巻しているかと思いきや、この地点にはなぜか在来種のタンポポばかりが咲いていました。 
茎は未だ短く、草丈が低いです。 

口吻を伸ばして吸蜜するミツバチの後脚を見ると、花粉籠は未だほとんど空荷でした。 
群落内で隣の頭花へ飛んで次々に移動します。 
胸背部や頭部の体毛にエゾタンポポの黄色い花粉が付着すると、採餌の合間に身繕い。 
タンポポの横に咲いているヒメオドリコソウの花には見向きもしませんでした。 

撮影中は気づかなかったのですが、タンポポの花弁に黒くて微小な昆虫がしがみついています。 
ハナバチ類に寄生するツチハンミョウ(ゲンセイ)の仲間かもしれません。 
マクロレンズを装着して接写しないと正体不明です。 
しかし、訪花中のミツバチに取り付くシーンは撮れていませんでした。 
ミツバチが近づくと飛んで逃げたので違いますね。

セイヨウミツバチ♀がエゾタンポポの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:35〜) 
春風が強く吹いても日差しが強いので、絶好のハイスピード動画撮影日和です。 
強風下で飛ぶのは大変そうです。
次の花に向かって飛びながら、空中で左右の後脚を擦り合わせています。
口吻を伸ばしたまま飛ぶこともありました。 

タンポポの頭花をめくって萼(総苞片)の形状を調べると、在来種のエゾタンポポと判明。 
このシーンだけ70%のスローモーションに加工しました。(@2:12〜2:34)

2023/12/02

夕方の交尾を邪魔されて中断するニホンアナグマ♀♂【トレイルカメラ】

 



2023年4月下旬・午後18:20頃・(日の入り時刻は午後18:26) 

前回の交尾から2日後の夕方、巣穴Rの近くでまたニホンアナグマ♀♂(Meles anakuma)が交尾していました。 
♂がどうやって巣内の♀を誘い出したのか、求愛の様子は撮れていなくて残念です。
♂が♀の背後からマウントしています。 
明るい日中に自然光下で撮影すると、黒い過眼線のせいで♀の目の大きさが左右異なることが確かめられなくなってしまいます。

意外にも今回は、アナグマ♂が前脚で抱えていた♀をあっさり離してしまいました。 
♀が激しく交尾拒否行動をしている様子もありませんし、離れた直後も♀が怒って♂を撃退することもありませんでした。 
性フェロモンの匂いの変化などで、♀の発情期が終わったことを♂が感じ取ったのでしょうか?  
どうやら近くの農地で作業する重機(トラクターやブルドーザー)の騒音や振動が気になり、交尾どころではないようです。 
やがて♀は走って巣穴Rへ逃げ込んでしまいました。 

アナグマ♀♂の視線の先をよく見ると、奥の二次林内を何か野生動物がやって来て、右から左へ横切りました。 
アナグマ♀はこの怪しい侵入者を目ざとく見つけて警戒し、巣内に避難したと思われます。 
アナグマは視力があまり良くないはずなのに不思議です。 
続けて♂も右へ逃走。 
謎の動物(無粋なお邪魔虫)はアナグマの営巣地(セット)には近寄らず、二次林の奥を右から左へ通過しただけでした。 
遠くてよく見えませんが、尻尾が長いので、なんとなくタヌキよりもホンドギツネVulpes vulpes japonica)ではないかと予想しています。 
アナグマ♀は自身がキツネに襲われるのを恐れたのではなく、巣内の赤ちゃんを守らないといけないと判断したのでしょう。

邪魔が入ったにしても、ニホンアナグマ♀♂が交尾を終えて別れる様子が撮れたのは、ひとつの収穫です。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声や重機の騒音が聞き取れるように音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


電柱の天辺で鳴くノスリが飛び去るまで【野鳥:4K動画】

 

2023年3月下旬・午後15:55頃・晴れ 

田園地帯に並ぶ電柱の天辺に止まったノスリButeo japonicus)がピーエ、ピーエ♪と甲高い声で鳴いていました。 
カメラを三脚に固定し、高画質の4K動画で撮影してみました。
やがてノスリは身震いすると飛び去りました。 
飛び立ち直後にも鳴きました。 
羽ばたきと滑空を交互に繰り返して遠ざかります。 

飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:08〜) 
翼の下面の斑紋からノスリと確定しました。 

※ 三脚を使って撮影しても映像が揺らいでいるのは、陽炎が立ち昇っているからです。 

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