2023/10/11

笹藪の溜め糞場でストレッチするホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年4月上旬 

下草に笹薮が生い茂る河畔林でホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の溜め糞場rpを監視している自動センサーカメラが撮った動画の記録です。 


シーン1:4/1・午後20:06・気温8℃・(@0:00〜) 
近くの小川に架かった天然の丸木橋を渡ったタヌキが直後に溜め糞場rpに来るかと期待したのですが、そんな単純な巡回経路ではないようです。 

晩に右手前の笹藪から登場した単独のタヌキが、溜め糞場rpの手前で立ち止まって体を右後足でボリボリ掻いていました。 
溜め糞rpの匂いを嗅いでから跨がり、北東を向いて(ほぼカメラ目線)で排便しました。 
用を足すと、左下隅に姿を消しました。 


シーン2:4/2・午後18:43・気温9℃・(@0:56〜) 
翌日は晩早くにオニグルミ大木の右から登場しました。 
溜め糞rpをチェックせずに、右の笹薮に立ち去りました。 


シーン3:4/2・午後18:46・(@1:20〜) 
約2分後に別個体が現れました。 
さっきの個体と行動を共にしているパートナー(♀♂つがい)なのでしょう。 

溜め糞場rpの右横で体を前後に伸ばしてストレッチ運動をしていました。 
ずんぐりむっくりしたタヌキがこんなに伸びるのか!という驚きがありました。 
タヌキはほぼ夜行性ですから、もしかすると寝起きなのかもしれません。 

さっきの個体と同じく、溜め糞rpの匂いも嗅がずに、右の笹薮へ。 


シーン4:4/4・午後18:40・気温15℃・(@1:34〜) 
2日後も晩早くにタヌキがやって来ました。 
溜め糞rpをチェックせずに右の笹薮へ。 


シーン5:4/5・午前5:34・気温1℃・(@1:44〜) 
日の出時刻は午前5:17。 
夜が明けて明るくなった早朝にたまたま撮れた動画です。 
山盛りになった溜め糞場rpが黒々と見えます。 


シーン6:4/5・午後18:44・気温16℃・(@1:49〜) 
日の入り時刻は午後18:08。 
日没後の早い時刻に来たタヌキが、溜め糞場rpの右奥の笹薮に佇んでいました。 
遠くの大通りを走る選挙カーの騒音がやかましいので、不安そうに様子をうかがっています。
今回も溜め糞rpを素通りして右へ。 



夕方の雪解け田んぼで採食を続けるコハクチョウの群れ【冬の野鳥:4K動画】

 

2023年3月下旬・午後16:15〜17:20頃・晴れ 

早春の雪解け田んぼで採食するコハクチョウCygnus columbianus bewickii)の大群を夢中で撮り続けていると、日が沈んできました。 
私は白鳥の群れを東から撮影しているため西日が強烈な逆光となり、水田や残雪に反射して眩しく、目が開けられなくなりました。 
順光になるよう群れの反対側に回り込もうか迷いましたが、私が下手に動き回ると警戒したコハクチョウが飛び去ってしまうのではないかと恐れ、我慢してそのまま撮影を強行しました。 
太陽が山の端に沈んだら楽になりました。 (日の入り時刻は午後17:55)
夕方になっても雪解け刈田から陽炎が立ち昇っています。 

撮れた4K動画を見直すと、逆光を受けてシルエットになった白鳥の採食風景もまたフォトジェニックですね。 
各々が採食の合間に水を飲んだり、のんびり羽繕いしたりしています。 
コハクチョウが残雪をザクザク、ペタペタと歩いて横切ると、黒い足の水かきが雪解け水を跳ね上げていました。




2023/10/10

溜め糞場で排尿するニホンカモシカ♂【トレイルカメラ】

 



2023年4月上旬・午後17:10頃・気温12℃・(日没時刻は午後18:08) 

里山でカモシカの溜め糞場srを自動撮影カメラで見張っています。
夕方に左から登場したニホンカモシカ♂(Capricornis crispus)がスギの木の左下で立ち止まると、腰をやや落として小便を排泄しました! 
排尿姿勢から♂と判明。 
尿を前方に放出しています。 
カモシカの性別を外見で見分けることは非常に困難で、唯一彼らの交尾行動や授乳および排尿体勢で性差が出ます。

ニホンカモシカは尿を少量ずつ噴射して縄張りをマーキングするのではなく、膀胱に溜まった尿を一気に排泄します。
その代わりにカモシカは、眼下腺を擦り付けることで縄張り宣言のマーキングをします。
おしっこしながら舌をペロペロと出し入れしている行動が気になります。 
眼下腺マーキングの直後にも見られるのですが、自分の尿の匂いに対してフレーメン反応しているのでしょうか? 
すっきり満足した感情表現なのかな?
顔をカメラに向けているので、ついでに排便したかどうか、不明です。 
トレイルカメラでニホンカモシカの排尿シーンを撮れたのは、これが初めてです。 

その後はスギ大木の背後を通って、右にトボトボと立ち去りました。 
残雪の上を歩かず、地面が露出したスギ林床を選んで歩いているようです。 

画面の右端で雪崩谷の手前に来ると、立ち止まって何かしています。
おそらくスギの木の匂いを嗅いだりしているのでしょう。 
後に現場検証すると、渓谷を埋め尽くした雪崩の上に動物の足跡など渡河の形跡は見つからなかったことから、この時期のカモシカはスノーブリッジ崩落の危険を感じて雪崩谷を渡るのを忌避したようです。



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