2023/05/09

農道を歩いてトウモロコシ畑に入るキジ♂(野鳥)

 

2022年8月下旬・午前8:45頃・晴れ 

キジ♂(Phasianus versicolor)が農道を歩き去る後ろ姿を撮りました。 
ときどき地面を啄んでいます。 
やがてキジ♂は農道から外れて、キンエノコロなどの雑草が繁茂した道端の草むらに入って行きました。 
草むらの奥には広大なトウモロコシ畑が広がり、飼料用のデントコーンが背高く育っています。
隠れて餌を探すのに格好の餌場なのでしょう。

2023/05/08

林道上のミゾソバを食べなくなった秋のニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年10月中旬 

里山の林道で水たまりが年中できている区間を自動撮影カメラで見張っています。 
カメラの設置アングルをこれまでとは90°変えてみました。 
この時期にニホンカモシカCapricornis crispus)が登場したシーンをまとめてみました。 

シーン0:10/15・午後15:44 
明るい午後に撮れた現場の様子です。 
画面中央のやや下に黒々とした水溜りの泥濘が写っています。 
ときどき落葉も舞い、美しい斜光が絵になります。 
野生動物や野鳥は何も写っていませんが、秋風が強く吹いてカメラを固定した木が横にゆっくりと揺れたせいで誤作動したのでしょう。 


シーン1:10/15・午後18:43
日がとっぷり暮れると、林道をゆっくり歩き去るカモシカの後ろ姿がいきなり写りました。 
おそらく画面右の谷から獣道を登って林道に出て来たのでしょう。 


シーン2:10/18・午前9:55 (@0:28〜) 
3日後の午前中に再びカメラが起動しましたが、例によってフルカラーではもう写らなくなりました。(謎の症状) 
林道をゆっくり歩き去るカモシカが後ろ姿でいきなりまた登場しました。 
同一個体が縄張り内の同じルートを巡回しているのかな? 
途中で立ち止まって林道脇の法面に生えた幼木の枝葉の匂いを嗅いでいます。 
画面右奥で道端の立木に寄り道したようですが、手前に生い茂る枝葉が邪魔でよく見えません。 
おそらく灌木の枝葉を採食したのか、あるいは顔を擦りつけて眼下腺マーキングしたようです。 
シーン1(夜間)でも同様の行動をした可能性が高いですが、暗視カメラが照射する赤外線が届く範囲までしか写りません。 
林道をトボトボと歩き去るカモシカの後ろ姿が次第に小さくなります。 (まさに一点透視図法)
強い秋風が吹いているようで、トレイルカメラを固定した木が左右にゆっくり振動しています。

林道上に繁茂するミゾソバなどの下草を食べるのがあれほど大好きだったのに、カモシカは全く口にしなくなったことが興味深いです。
時間帯の異なる2回とも下草を採食せずに通り過ぎたということは、満腹状態というだけでは説明しにくいです。
秋も深まりミゾソバの旬が過ぎて味が落ちたのでしょうか。

※ 動画編集時に自動色調補正を施して暗視映像を明るく加工しています。 

モクゲンジの花で吸蜜するモンシロチョウ♀に交尾拒否されてもしつこく求愛する♂【ハイスピード動画】セクハラ

 



2022年7月中旬・午前11:20頃・晴れ 

モクゲンジの花で吸蜜するモンシロチョウ♀(Pieris rapae)を240-fpsのハイスピード動画で撮っていると、背後から♂が飛来しました。 
途端に♀は閉じていた翅を開き腹部を高々と持ち上げました。 
これは教科書通りの「モンシロチョウ♀の交尾拒否」行動です。 
それでも♂が求愛を続けるので、♀は花から落ちるように飛んで逃げました。 
逃げた先でも再び♂にしつこく迫られ、♀は交尾拒否と逃避を繰り返します。 
探雌飛翔していた別個体の♂もそこへ参戦し、三つ巴の激しい乱舞になりました。 

交尾済みの♀はもう交尾する気がないのに、絶倫の♂にしつこく絡まれて迷惑しています。 
モンシロチョウの♂は♂で自分の遺伝子を残そうと必死なのです。 
産卵前の栄養補給に支障を来すほど♂のセクハラが激しいと、♀の適応度(繁殖成功度)を下げてしまいます。(性的対立) 
昆虫の種類によって、♀に断られた♂があっさり諦めて紳士的に離れるものと、♂の諦めが悪いものがいます。
モンシロチョウでは♀の交尾拒否行動が確立しているのに、♂が諦めず執拗に求愛するということは、わずかながらも交尾に至るチャンスがあるのでしょう。(嫌よ嫌よも好きのうち)
♀の訪花シーンは写真に撮ってなくて、この個体は♂

ランダムに記事を読む