2020/08/07

スイバの実をついばむカワラヒワ♀♂の群れ(野鳥)



2020年5月中旬・午後16:50・晴れ

川岸の原っぱに自生するスイバの群落でカワラヒワ♀♂(Carduelis sinica)が群がり、実を食べていました。
これは季節の風物詩であることが私にも分かってきました。


▼関連記事(1、7年前の撮影)
・スイバの実を食べるカワラヒワ♀(野鳥)
・スイバの実を採食するカワラヒワ(野鳥)

カワラヒワが止まると体重でスイバの茎がしなります。
途中からもう1羽が合流して、♀も♂も含む計5羽が集まっていました。

最後は何かに驚いて一斉に飛び立ちました。
すぐ近くの草むらに隠れただけという少数派の個体は、警戒心より食への執着が強いのでしょうか。(それとも逃げ遅れただけ?)
群れが飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

カワラヒワ♀♂(野鳥)群れ@スイバ実採食

動画撮影直後に現場検証し、採食メニューがスイバであることをしっかり確認しました。


スイバの実
スイバの葉
ギシギシと違いスイバの葉は茎を抱く。

2020/08/06

ナツグミ訪花中のクマバチ♂同士で誤認求愛



2020年5月上旬・午前11:55・晴れ

庭園に咲いたナツグミの黄色い花でキムネクマバチ♂a(Xylocopa appendiculata circumvolans)が次々と吸蜜していると、探雌飛翔中の別個体の雄蜂♂bがやって来ました。

♂aが次の花へ向かおうとナツグミの花から飛び立った途端に背後から♂bが狙いを定めて襲いかかり、空中であわや衝突しそうになりました。(♂bが躊躇した?)
♂bが再び飛びかかって相手を掴まえようとした瞬間に♂aは奇襲攻撃をかわし、ナツグミの花から急発進で高速離脱しました。
♀との交尾はとにかく早い者勝ちなので、雄蜂♂は焦っているのでしょう。
一瞬の誤認求愛をまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。
その後にリアルタイム(等倍速)でリプレイ。

別の解釈としては、誤認求愛ではなくて、自分の縄張りからライバル♂を追い払おうとする行動かもしれません。


柳の樹液を吸う越冬明けのキタテハ



2020年5月中旬・午後14:40頃

川岸に生えた柳(樹種不明)の樹液酒場に越冬明けのキタテハ(Polygonia c-aureum)秋型が来ていました。

柳の幹に下向きに止まり、口吻を伸ばして樹液を吸汁しながら翅をゆるやかに開閉しています。
翅の縁がボロボロに破損していました。
暖冬だったとは言え、冬越しの厳しさが忍ばれます。(キタテハは成虫で越冬します。)
翅裏のCマークがキタテハの紋章です。
翅裏の地色が薄い褐色なので、シータテハは除外できます。
やがて幹を回り込むと、上に登り始めました。
柳の枝には若葉が生い茂っています。

幹の一部が小さな樹洞のようにえぐれていて、キタテハは樹洞の内側を口吻で舐めていました。
近寄ってきたアリを嫌ったのか、キタテハは翅を開閉しながら樹洞から歩き去ります。
幹の陰に回り込んで再び死角に消えたので、もしかすると私を警戒しているのかもしれません。
樹液を充分に吸汁すると、満ち足りたキタテハは柳の幹から飛び去りました。

キタテハの樹液吸汁シーンは、意外にもこれまで1例しか撮ってませんでした。

▼関連記事(7年前の撮影)
樹液酒場で飛ぶキタテハ、シータテハ、アカタテハ【ハイスピード動画&HD動画】


ちなみに、柳の樹液が滲む樹洞内には得体の知れない白い蛆虫のような謎の幼虫が大小数匹、蠢いて(泳いで)いました。
ハエ類なのか甲虫の幼虫なのか、私にはさっぱり分かりません。
この蛆虫を採集し、昆虫ゼリーを与えれば成虫まで飼育できるかな?


さらに余談ですが、撮影中に頭上から水滴が何度も滴り落ちてきました。
透明で冷たい液体でした。
雨水ではないと思うのですが、アブラムシの甘露かな?

『ヤナギハンドブック』を手に入れたので、自力で樹種を同定できるように頑張ります。
この辺りでよく見かける平凡な普通種だと思います。
花や葉、実など通年で総合的に判断しないといけないみたいで、定点観察に通うことにします。







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