2019/09/30

身繕いしてキササゲの花粉を落とすコアシナガバチ♀



2019年6月下旬

庭に生えたキササゲの幼木でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が葉に止まって身繕いしていました。
胸背および頭部に白っぽい花粉がべっとり付着しています。
直前まで花に潜り込んで花蜜を舐めていたのでしょう。

花粉を全て取り切れないうちに再び歩き回り始めました。

つづく→キササゲの花で吸蜜


コアシナガバチ♀+胸背:花粉@キササゲ葉+身繕い

2019/09/29

キオビツチバチ♂を襲うナミツチスガリの謎



2019年6月下旬

道端の草むらでキオビツチバチ♂(Scolia oculata)がススキの葉に乗って化粧していました。
そこへナミツチスガリ♀(Cerceris hortivaga)が飛来すると、背後から突然襲いかかりました。
キオビツチバチ♂の胸背に飛びついた勢いで、2匹とも葉から転がり落ちました。
まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。

不意をつかれたキオビツチバチ♀は無事で、すぐ下のススキの葉で身繕いを続けていました。
もんどり打って転げ落ちる際に、背中にしがみついたツチスガリ♀を振り落としたようです。
獲物を誤認したことに気付いたナミツチスガリ♀は既に飛び去っていました。

キオビツチバチ♂は左右の後脚で腹部側面を頻りに擦っています。
もしかして、ツチスガリ♀に一瞬で毒針を刺されたのでしょうか?
しかし結局キオビツチバチ♂は何事もなかったかのように飛び去ったので、毒液で麻酔されてはいないようです。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

圧倒的な体格差があるのに飛びついて狩りを試みるとは、ナミツチスガリ♀はなんと無謀なファイターでしょう。
しかも、本来ならばナミツチスガリ♀は小型のハナバチ類を狩るはずです。
ツチスガリが獲物を狩る様子は未見ですけど、こんな感じなのかな?
私にはツチスガリの性別を外見で見分けられないのですが、交尾相手と誤認した雄蜂♂である可能性もありそうです。
どちらにしても、そそっかしい狩蜂ですね。

本気で狩る気はなくて、ふざけて(茶目っ気を出して)後ろからワッ!と脅かしただけだとしたら面白いですね。
(さすがに昆虫でそれは無いでしょう。)



【おまけの動画】
インドの国立公園で撮影された、ナマケグマの背後から忍び寄って脅かす若いトラ。
狩りの練習?

不意をつかれた熊の慌てっぷりが見ものです。

キオビツチバチ♂@ススキ葉vsナミツチスガリ♀狩り未遂
キオビツチバチ♂@ススキ葉+身繕い

水路から飛んで逃げるイソシギ(野鳥)



2019年6月下旬・午後18:25

川の本流に注ぐ浅い水路の方から夕方に鳥の美しい鳴き声がするのでそっと近づくと、イソシギActitis hypoleucos)が餌を探していました。

ちょっと珍しい水鳥なのに、私に気づくとすぐに飛び去ってしまい、残念でした。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
水路の奥に居たもう1羽も連鎖的に飛び立ち、川の下流に向かって飛び去りました。
空き缶などのゴミで汚れた水路は見苦しく、お恥ずかしい限りです。

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を上げています。
スズメの鳴き声の他に、イソシギが飛び去る際に発した甲高い美声がかすかに聞こえます。


イソシギ(野鳥)@水路+探餌

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