イラガ(蛾)の飼育記録2018年:#2
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イラガ(蛾)終齢幼虫が営繭前にオシッコ噴射
2018年10月上旬
食欲を失ったイラガ(Monema flavescens)の終齢幼虫がカキノキの葉表で長時間静止したままで居ます。
営繭や蛹化に備えて体内の生理状態が整うのを待っているのでしょう。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。
肉眼ではじっとしているように見えても、ときどき蠕動運動していることが分かります。
背脈管(昆虫の心臓)が盛んに拍動しています。
液状便を2回に分けて噴射しました。
眠から覚めると、イラガ幼虫は移動を始めました。
これから繭を作る場所を探しに向かいます。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#3:イラガ(蛾)終齢幼虫が小枝の樹皮を剥いで営繭準備【100倍速映像】