2018/06/21

室内で越冬するキンイロエビグモ幼体の逃走(蜘蛛)



2018年2月下旬・室温19.8℃、湿度27%。

室内の天井にキンイロエビグモPhilodromus auricomus)が逆さまになってへばりついていました。
捕獲して精査した訳ではありませんが、おそらく幼体だと思います。
この部屋は冬でも昼間はときどき窓を少し開けて換気するので、そのときに暖かい室内に迷い込んだのでしょうか。
ブログのネタにするのは初めてですけど、実は毎年出会うありふれた光景です。(季節の風物詩)

この徘徊性クモを採寸するついでに定規で体にそっと触れると、走って少し天井を逃げました。
ビデオカメラの補助照明LEDが眩しかったのかもしれません。


クモ生理生態事典 2016』にてキンイロエビグモの項目を参照し、越冬態に関する情報を抜き書きすると、

・雌7.5~8.5mm,雄7~8mm,成体出現期5~8月.
・冬季はスギ,マツなどの太い樹木の樹皮下に袋状住居を作って越冬する.わら巻きを好み,各地のわら巻き調査で優占種になっている〔新海06〕.

・福島県郡山市・東北歯科大学にて11月10日に巻いた アカマツの巻きわらより全地点で50%以上を占める優占種(2月10日にサンプリング), 4・5~5・0mmの個体が約40%を占めるが,幼体も多く各段階のものが得られた〔窪田・栗城AT89〕. 千葉県立東葛飾高校で10月上旬にマツにわら巻きをして2月に調査,ほぼ亜成体越冬で, 性比は363:34で雌が多かった〔浅間AT89〕. 千葉県内のマツのワラ巻き調査の優占種〔浅間AC55(2)〕.

オナガ(野鳥)の小群と住宅地で遭遇



2018年3月下旬

郊外のコンビニの裏で民家の庭木(常緑針葉樹)のてっぺんにオナガCyanopica cyana)が止まっていました。
警戒心の強いオナガをこれほど近くから撮れたのは初めてかもしれません。

すぐに飛び立ったものの、2羽が近くの電柱に止まり直しました。
(先程とは別個体かもしれません。)
最後に飛び去ったときはピンぼけながらも3羽が写っていました。


オナガ(野鳥)@庭木:常緑針葉樹
オナガ(野鳥)@電線

2018/06/20

タラノキの葉裏で初期巣を増築するキボシアシナガバチ創設女王



2016年6月上旬


▼前回の記事
初期巣にアリ避けを塗布するキボシアシナガバチ創設女王

同じ日に撮った続きです。
巣材を持ち帰ったキボシアシナガバチPolistes nipponensis)の創設女王が帰巣したシーンは撮り損ねてしまいました。
育房の壁に新しい巣材を付け足して薄く伸ばしています。
巣盤が真っ白に見えるので、何を巣材にしているのか気になります。

初期巣の拡張を終えた女王蜂は身繕い。
次は育房全体を点検しながら巣盤の下面に腹部腹面を擦り付けてアリ避け物質を念入りに塗り付けました。
巣盤の上面に登ると、一休み。



ランダムに記事を読む