2018/05/23

ヤツデの雄花で吸蜜するオオハナアブ♀



2017年11月上旬

民家の玄関脇に植栽されたヤツデに咲いた雄性期の花にオオハナアブ♀(Phytomia zonata)も訪花していました。
左右の複眼が離れているので♀ですね。

♀だけでなく♂も来ていたのに、交尾行動を始めませんでした(見たことがありません)。

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ヤツデの雄花を舐めるオオハナアブ♂


オオハナアブ♀@ヤツデ訪花(雄花)吸蜜
オオハナアブ♀@ヤツデ訪花(雄花)吸蜜

2018/05/22

駐車場のハクセキレイ♂(冬の野鳥)



2018年1月上旬

消雪パイプから散水している駐車場で、1羽のハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)を発見。
駐車場の水溜りを歩き回っていました。
水溜りで水浴するか水を飲むか…と期待したのですが、すぐにチチッ♪と鳴きながら飛んで逃げてしまいました。
結構近くで撮り始めたので、鳥に警戒されてしまったのでしょう。


消雪パイプとは?
南国住まいの人には馴染みがないと思いますが、雪国に特有の消雪設備です。
豪雪地帯では除雪作業が大変なので、スプリンクラーのように常時水をチョロチョロと出し続けて、降り積もる雪を溶かす旧式な仕組みです。
街中の道路などで消雪パイプ用に地下水を汲み上げている場合は、地盤沈下の原因になると問題になったりします。
地下水は冬でも水温が比較的高く保たれているので、融雪には好都合なのです。



垂直円網に付いたミゾソバの花を取り除くアカオニグモ♀a(蜘蛛)



2016年9月下旬

前の年に、一部の造網性クモが給餌した花を食べるという衝撃的な観察結果を得ました。

◆記事のまとめ
花を食べる造網性クモの謎:2015年

常識破りの食性で興味深いのですが残念ながら今のところ再現性に乏しいので、機会がある度に種類や条件を変えながら細々と実験を続けています。


湿地帯の近くでアカオニグモ♀(Araneus pinguis)の張った正常円網を見つけました。
近くに咲いていたミゾソバの花を摘んで網の甑付近に投げつけてみました。
主の♀は網の横に生えたイヌタデやセイタカアワダチソウの群落で、葉や花穂などを糸で綴った隠れ家に潜んでいました。
網から隠れ家まで信号糸が伸びていて、振動を感知できるようになっているのですが、花を網に投げつけてもクモは無反応でした。
ミゾソバの花を指でくすぐるように揺らしてやると、アカオニグモ♀がようやく隠れ家から出てきました。

クモは歩脚で花に触れて調べると、すぐに獲物ではなく異物だと判断したようです。
花には噛みつかずに、網から丹念に外し始めました。
ミゾソバの花が付着した粘着性の横糸を全て切ると、花を網から捨てました。
次に歩脚で周囲の糸を引き締めたり自分で網を揺すり、もう網に異物が付いていないかどうか、状態をチェックしました。

隠れ家に戻りかけ、枠糸を調べてから、なぜか再び甑に戻りました。
最後は隠れ家に戻ると、やれやれと言わんばかりに、食べかけの獲物に食いつきました。

という訳で、実験はまたもや失敗に終わりました。
網にかかった花を昆虫が暴れていると誤認して噛み付いたり糸でラッピングしてくれないことには、花を食べる行動が始まりません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アカオニグモ♀a(蜘蛛)@ミゾソバ花給餌→垂直円網+異物除去
アカオニグモ♀a(蜘蛛)@住居:イヌタデ

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