2018/05/15

ヤツデの雄花を舐めるオオハナアブ♂



2017年11月上旬

民家の玄関脇に植栽されたヤツデで様々なハナアブ類に混じってオオハナアブ♂(Phytomia zonata)も訪花していました。
雄しべがある雄性期の花で花蜜や花粉を舐めていました。
オオハナアブは私にも唯一、見分けられるハナアブです。
この個体は複眼が接しているので♂です。
なぜか腹部の橙色の縞模様が色褪せていました。

四季折々の訪花昆虫を観察してきましたが、シーズン最後の初冬を代表する花はヤツデです。
ずっと撮りたいテーマだったので、夏の頃から出歩く度にヤツデが植えられた庭を地図に記して花が咲くのを待っていました。



オオハナアブ♂@ヤツデ訪花(雄性期)吸蜜
オオハナアブ♂@ヤツデ訪花(雄性期)吸蜜
ヤツデ花・全景

2018/05/14

池から次々に飛び立つダイサギ(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】



2017年10月中旬

浅い池で3羽のダイサギArdea alba)が互いに離れ片足立ちでのんびり佇んでいました。
私がしつこく望遠レンズを向けていると警戒され、まず一羽aが飛び去りました。(撮影に失敗して映像無し)
続けてもう一羽bが飛び立ちました。(@1:19)

最後に残った個体cの飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。(@1:27〜)
身を屈めて脚力でジャンプしながら翼を力強く羽ばたいて離陸します。
白鷺の美しい飛翔シーンを上手いこと流し撮りすることができました。
スローモーションにすると見応えがありますね。
先に飛び去った仲間の後を追うように同じ飛行ルートを取りました。


後半は、飛び立つ前の行動をとらえたおまけの映像です。

別の記事にするまでもないと思い、ここでついでに紹介します。

(その1:身震い@2:25〜)
池に佇んでいた個体cがその場で翼を激しくばたつかせて身震いしました。
顔も左右に振っています。

(その2:漁の失敗@2:51〜)
浅い池を渡渉していたダイサギcが突然嘴を水面に突き刺しました。
しかし魚を取り逃がしてしまったようです。
顔を左右に激しく振って、濡れた嘴の水気を切りました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



タケニグサ葉裏の初期巣で抱卵するキボシアシナガバチ創設女王【暗視映像】



2016年6月上旬・午後19:41

7日ぶりの定点観察で夜に様子を見に行きました。

▼前回の記事
夕暮れにタケニグサ葉裏の初期巣を守るキボシアシナガバチ創設女王【暗視映像】

山麓の道端に生えたタケニグサの葉裏に作られたキボシアシナガバチPolistes nipponensis)の初期巣は意外にもほとんど育っていませんでした。

赤外線の暗視動画を撮ると、創設女王は頭部を巣柄に付けて(巣柄を噛んでる?)巣盤に乗った状態でガードしながら寝ていました。
私の気配に気づいて目覚めても巣上で少し身動きしただけで、あまり警戒を示しませんでした。
7室の育房内に白い卵が1個ずつ産み付けられています。
気温の下る夜間は女王蜂が抱卵して自分の体温で少しでも温めようとしているのでしょうか?
しかしアシナガバチの巣はスズメバチの巣とは異なり断熱効果の高い外被構造が無いので、風が少し吹くだけですぐに外気温まで下がってしまいそうです。

サーモグラフィーのカメラを手に入れたらぜひ撮ってみたいテーマの一つです。

蜂の自然な行動をなるべく撹乱しないように、今回は暗視動画のみで、ストロボ写真も撮りませんでした。
夜空には月齢5.0の三日月と一番星が出ていました。

残念ながらこのコロニーを観察できたのは、この日が最後になりました。
私の予想通り、道端の一斉除草作業によりタケニグサはなぎ倒され、この巣も失われてしまいました。(シリーズ完)


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