2018/04/29

ハシボソガラス(野鳥)が高圧線鉄塔の巣で抱雛



2017年5月中旬・午後18:29(日の入り時刻は18:45)

この年に励んだのは、高圧線の鉄塔に営巣したハシボソガラスCorvus corone)の定点観察です。
鉄塔#19および#21の巣を重点的に観察しました。

▼まとめの記事
ハシボソガラス(野鳥)の営巣観察:2017年

実は、同時期に鉄塔#27でもハシボソガラスの巣を見つけていました。

巣に座ってじっとしている親鳥の横顔が見えます。
おそらく♀が雛(または卵)を抱いていると思われます。

このまま親鳥は巣で抱雛したまま夜を過ごしたのか確認したかったのですが、とても余力がありませんでした。
高所に作られた巣は夜風が吹くと未だ少し寒そうです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。(日没直前で実際はもっと薄暗い)

現場の周囲は住宅街で、私がじっくり腰を据えて(落ち着いて)観察できる場所を見つけられませんでした。
したがって定点観察には不向きで、その後、私は足が遠のきました。
ちなみに翌年(2018年)は春の訪れが早かったものの、この鉄塔#27でカラスは営巣しませんでした。



熟したイチジクの果実を食害するエントツドロバチ♀とニホンミツバチ♀



2017年10月上旬

民家の庭に植栽されたイチジク(無花果)の果樹でエントツドロバチ♀(別名オオカバフスジドロバチ;Orancistrocerus drewseni)も熟した果実を食べに訪れていました。
イチジクの果実の上をぐるぐると歩き回り、熟した(食害)部分を探り当てると吸汁を開始。

手前に茂った枝葉が邪魔で撮影に苦労しましたが、なんとかぎりぎり撮れるのアングルを見つけました。
後からニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が飛来。
エントツドロバチ♀はミツバチに向き直ったものの、追い払ったりせず非干渉でした。(金持ち喧嘩せず)

よく見ると微小なショウジョウバエの仲間(種名不詳)も数匹、イチジクの熟果に集まっていました。
(ショウジョウバエは果物が好きなので納得)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/04/28

チャコウラナメクジとヒダリマキマイマイの競争 【10倍速映像】



2016年11月上旬・午前2:33〜2:36

ヒダリマキマイマイEuhadra quaesita)とチャコウラナメクジAmbigolimax valentianus)を同じ容器で飼い続けています。


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チャコウラナメクジに襲われ泡を吹くヒダリマキマイマイ 【10倍速映像】

プラスチック壁面にカタツムリのすぐ横にナメクジが居たので、またナメクジがカタツムリを捕食するのかと半ば期待し、微速度撮影で記録してみました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。

しかし、後から来たチャコウラナメクジがヒダリマキマイマイを追い抜いて行っただけで、何事もありませんでした。
殻を持たず身軽なナメクジの方が蝸牛よりも速く移動できることがよく分かります。
つまり、ナメクジに追われたらカタツムリはとても逃げられません。

タンパク質性の餌として煮干しを与えるようにしたら、ナメクジがカタツムリを襲うことは無くなったようです。

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煮干しを食べるチャコウラナメクジ 【10倍速映像】



野島智司『カタツムリの謎: 日本になんと800種! コンクリートをかじって栄養補給!?』によると、

巻き貝が進化の過程で殻をなくすことを「ナメクジ化」と言います。ナメクジ化は陸貝が進化する過程でいろいろなグループで起こっています。そのため、ナメクジを一つのグループにまとめることはできません。  (p37より引用)

陸貝にとって、ナメクジ化は(中略)大きく3つのメリットが考えられます。
(1)狭い隙間に入り込める(2)体重が軽くなる(3)カルシウムを節約できる。
タコやイカも、海の中でナメクジ化した生物の一種と言えます。 (p37-38より引用)



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