2018/04/28

飛べ!キボシカミキリ♂



2017年9月中旬

飛来したキボシカミキリPsacothea hilaris hilaris)が用水路のフェンスの手すりに止まりました。
触角が長いのでおそらく♂だと思います。

カメラのレンズを近づけたら警戒され、すぐに横を向くと飛び立って逃げました。
開いた後翅が赤褐色で印象に残ります。
すぐ上のクリの木に着陸しました。
風が吹いてクリの枝葉が揺れてもあまり動きません。
本種のホストはイチジクや桑の木らしく、クリ(栗)は特に関係ないようです。


キボシカミキリ♂@用水路柵:鉄パイプ
キボシカミキリ♂@クリ葉

2018/04/27

電線を横歩きしながら脱糞するハシブトガラス(野鳥)



2017年7月下旬・午前8:14

街中に張り巡らされたハシボソガラスCorvus corone)が電線を横歩きしていました。
綱渡りの途中で白っぽい糞をポトリと排泄しました。(@0:04)
緊張からの脱糞かな?
電柱に到達すると水平支柱にピョンと跳び乗り、また次の電線を渡り始めます。
その行く手には別個体のカラスが電線に止まっていて、幼鳥が親鳥に追いついて並ぼうとしているのかな?と想像しました。
残念ながら手前に茂った木の枝葉が邪魔で、この後の展開を上手く撮れませんでした。(幼鳥、成鳥の区別も未確認)

電線を横歩きするカラスは以前も撮影していますが、なんともコミカルです。
飛んで移動するのは造作ないはずなのにわざわざ綱渡りしていたのは、一種の独り遊びなのかな?

▼関連記事
電線を綱渡りするハシボソガラス(野鳥)

今回登場した個体は頭部の額が出っ張っているのに嘴が細く、以前の私はハシボソガラスなのかハシブトガラスなのか見分けられず悩ましく思っていました。
しかしある時、頭頂部の羽毛を自在に逆立てられることを知り、ハシボソガラスなのだと確信を得ました。
嘴の太さは変えられませんから、まず第一に嘴が識別ポイントなのです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


セイタカアワダチソウの花蜜を吸うオオバコヤガ(蛾)



2017年10月下旬

農道沿いに咲いたセイタカアワダチソウの群落で地味な蛾が訪花していました。
近くで吸蜜していたハナアブ(種名不詳)がバランスを崩して大きく動いたせいで、驚いた蛾が転がり落ちるように飛び立ちました。

同一個体を追いかけて、吸蜜シーンの撮影を続けます。
側面からのアングルだと口吻の動きがよく分かります。
花序の上を歩き回りながら口吻と触角を激しく動かし、かなりがっついて吸蜜していました。

同定してもらうために写真を撮ったら、おそらくストロボの閃光に驚いたのでしょう。
セイタカアワダチソウの花から少し飛んで近くの葉に移動しました。
やがて翅を細かく震わせて本格的に飛び立つ前の準備運動を始めました。
残念ながら飛び立つ瞬間は撮り損ねてしまいました。
どうやらこの蛾は暖かい昼間でも急には飛び立てず、準備運動で体温を上げる必要がある種類のようです。
(気温を測るべきでしたね…)

さて、問題はこの蛾の名前です。
ヤガ科だと思うものの、それ以上は私には分かりませんでした。
いつもお世話になっている「新・蛾像掲示板」に投稿して問い合わせたところ、ニセタマナヤガも候補に挙がったのですが、川北和倫さんよりオオバコヤガDiarsia canescens)ではないかとご教示を頂きました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


オオバコヤガ?(蛾)@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜
フラッシュを焚かない方が翅の模様がよく写りました。(色調補正後)
オオバコヤガ?(蛾)@セイタカアワダチソウ葉(色調補正後)

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