2017年10月上旬
民家の庭に植栽されたイチジク(無花果)の果樹にコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)とニホンミツバチ(Apis cerana japonica)のワーカー♀が来ていました。
熟した果実や腐りかけの果実を大顎で齧り美味しそうに食べています。
(果肉を噛みしめて果汁を飲んでいるのかも)
熟したイチジクの実がスズメバチにかじられて穴が開き、食痕では腐敗も進行します。
樹液酒場で見られるように、発酵した果実を食べた蜂がアルコールで酔っ払うのかどうか、興味があります。
イチジクの実からよく滑落するのは酩酊の現れですかね?
ニホンミツバチやハエはコガタスズメバチが来ると追い払われてしまいます。
餌場を独り占めにしようとする占有行動なのでしょう。
コガタスズメバチ♀同士は喧嘩しなかったので、おそらく同じコロニー出身ですね。
食痕からボロボロ落ちた赤い果肉片が下に茂ったイチジクの葉に散乱しています。
これはスズメバチの食べかすでしょうか?
むしろ最初は野鳥がつついたような気がします。
もしかすると、果実内に産卵されて育ったハエの幼虫が蛹になるために果皮を食い破って脱出したときに果肉が落ちたのかもしれません。
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※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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| コガタスズメバチ♀@イチジク熟果+食害・吸汁 |
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| コガタスズメバチ♀@イチジク腐果+食害・吸汁 |
2017年9月中旬
駐車場の隅のブロック塀を覆い尽くしたキヅタ(別名フユヅタ)のマント群落でハナアブの仲間♀も訪花していました。
地味な体色(模様)なので、一瞬ニホンミツバチかと間違えそうになりました。
雄性期の花で口吻を伸ばし花蜜を舐めています。
雄しべの葯を舐めて花粉を食べるのではなく、蜜腺を舐めていました。
最後に一瞬だけ顔を正面から拝むことができました。
左右の複眼が離れていたので♀だと思います。
ハナアブの世界は奥が深くて、私はもう見分けるのは諦めています。
もし名前が分かる方がいらっしゃいましたら、ご教示願います。
キヅタの花には他にも様々ハエ類が多数来ていました。
キンバエやニクバエの仲間だと思うのですが、これまた私の苦手な分類群で、はなから見分けるのは諦めています。
2017年9月中旬・午後17:33(日の入り時刻は午後17:43)
コウモリが昼塒としているトンネルの探検を続けます。
コンクリート壁面の高い位置にまた1頭のコウモリを発見しました。
ボックスカルバートの面取りされた角のすぐ下に単独でへばりついていて、背中しか見えません。
頭は下向きですが、後脚でぶら下がるだけではなく、壁面を水平に走る割れ目を前脚で掴んでいるようです。
外から飛んで戻って来たコウモリがどうやって塒のトンネルにぶら下がるのか、その様子をいつか観察してみたいものです。
私がそっと近づいてしゃがみ、コウモリの顔を見上げたらようやく覚醒しました。
ブルブル小刻みに震えています。
結局この個体jは飛び立たず、私はその場を離れました。
何というコウモリか、お分かりの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
山形県の某山麓に埋設されたボックスカルバートには浅い水が流れていました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
同じ洞窟やトンネルを複数種のコウモリが塒として利用していることがあるそうです。
しかし、コウモリ観察初心者の私は未だ種類を見分けられません。
自分で同定できれば同じ種類のコウモリを一本の動画にまとめて編集するのですが、1頭ずつ分けて紹介しています。
専門家に種名を教えてもらえる機会があれば随時、書き直します。