2016/11/09

トチノキの種子に残るアカネズミ?の食痕

大きさの比較のため、一円玉を並べてみる。

2016年7月下旬

低山の峠道にトチノキの種が落ちていました。
その種子に大きな丸い穴が一つ開いていました。
これはアカネズミApodemus speciosus)が食べかけた食痕でしょうか。
普通は穴が2つ残るはずですが、この種に穴は一つだけです。
なぜか途中で採食を止めたのですかね?

それともアカネズミとは別な種類の齧歯類による食痕なのかな?

『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』p132より

アカネズミの代表的なフィールドサインといえば、オニグルミの「2つ穴食痕」だ。両側の合わせ目上に2つの穴を空け、穴から中身をかき出して食べる。内部にはかき出した際についた門歯(切歯)のひっかき傷が残る。固い殻のある食べ物は共通してこの食べ方をするらしく、オニグルミだけではなく、サワグルミやウメの種子も同じような2つ穴食痕になる。

インターネットで検索してみると、「吉野・大峰フィールドノート」というサイトで次の記事を見つけました。

●アカネズミとトチノキとの関係について
豊凶の差が少なく、毎年確実に大きな実をつけてくれるトチノキの堅果が、アカネズミの社会を維持していくには、とても重要となってくる。
 トチノキの種子には、非常に毒性の強いサポニンが含まれていて、人がこれを食用にする際にもたいへんな手間と時間がかかる。したがって、アカネズミにとっては、まさに命がけの知恵比べがここでも繰り広げられているはずだ。


その場で見上げるとトチノキが枝葉を茂らせていました。
枝に実がなっていたかどうか、現場で確認するのを忘れました。
写真を見ても見当たりません…。

※ この記事は動画ネタではなく写真のみです。



2016/11/08

カワミドリの花蜜を吸うスジグロシロチョウの一種



2016年7月下旬

峠道の横の斜面の草むらに咲いたカワミドリの群落でスジグロシロチョウPieris melete)またはエゾスジグロシロチョウPieris napi)が訪花していました。
翅をしっかり閉じたまま吸蜜しています。



2016/11/07

就塒前集合場所に向かって飛んで行くムクドリ(野鳥)の群れ



2016年7月下旬・午後18:20〜18:24

日を改めて、ムクドリSturnus cineraceus)の集団塒を突き止めに来ました。
住宅地の外灯がもう点いている時間帯です。

夕方になると街のあちこちから大小様々の群れが鳴きながら大体同じ方角に飛んで行きます。
住宅地の上空を鳴きながら就塒前群飛し、旋回することもありました。
群飛と言っても未だ小規模です。
飛んで行ったムクドリを追いかけてみると…。

つづく→ムクドリ(野鳥)が就塒前集合する高圧線鉄塔を前日から変更


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