2015/10/28

オニグモ♀の散歩、略して鬼散歩。



2015年8月中旬

車庫のコンクリート壁に立派なオニグモ♀(Araneus ventricosus)が横向きにへばりついていて、ギョッ!としました。
たまたま別の作業中でゴム手袋をしていたのですが、採寸代わりに左手の指を差し出して並べてみました。
(オニグモに噛まれると危険、と用心してゴム手袋を着用した訳ではありません。)
クモの左第2歩脚に軽く触れると驚いて垂直の壁面を登り始めました。
辺りに円網は見当たりません。
昼間は網を畳んでしまうことがあるそうです。

車庫入り口のトタン屋根を横に歩いて移動しています。
オニグモが網の外でこれほど長い距離を徘徊するシーンは初見です。
造網性クモの歩行はぎこちないです。
クモバチなどの天敵に襲われて、命からがら逃げてきたのかもしれません。
歩脚に欠損はなく、五体満足の個体でした。
腹部がぺしゃんこだったので、獲物があまりかからない場所に見切りをつけて新天地に造網しようと移動しているのかもしれません。
どこに造網するのか行く先を見届けるべきでしたが、少し目を離したら見失ってしまいました。

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2015/10/27

捕獲してもコアシナガバチ♂は刺さない



2015年8月中旬

コアシナガバチ♂(Polistes snelleni)がクズの葉に乗って身繕いしています。
顔が白く触角の先がカールしているので雄蜂で間違いありません。
飛び立った先で捕獲しました。

雄蜂は毒針を持たないため、素手で翅を摘んで持っても刺されません。
腹部の動きは♀が毒針で刺す動きと同じで、これは♀に擬態したブラフと表現できるかもしれません。
華奢な大顎で噛まれても痛くありません。
全くの無害で無闇に恐れる必要はないことがお分かりいただけるでしょう。
(もちろん、相手が♀だったら私もこんな無茶はしません。)

以下は標本写真。


腹端には毒針の代わりに毛が生えていました。

トビ(野鳥)の滑翔



2015年8月中旬

山の端の森のすぐ上をトビMilvus migrans)が飛んでいます。
羽ばたかず省エネ飛行(滑翔)に徹しているものの、なかなか上昇気流に乗れない様子。
くるりと輪を書かず、どんどん遠ざかってしまいました。
この間、鳴き声は聞こえませんでした。
鉄塔の高圧線をすり抜けたように見えましたが、3Dカメラじゃないので遠近感がよく分かりません。



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