2015/06/23

クサフジの花蜜を吸うモンシロチョウ



2015年6月上旬

川の堤防に咲いたクサフジの群落でモンシロチョウ(Pieris rapae)が訪花していました。
花に止まる際は翅を閉じていました。



2015/06/22

触られて暴れるヒオドシチョウ垂蛹



ヒオドシチョウの飼育記録#10


▼前回の記事
ヒオドシチョウ前蛹の脱皮・蛹化【2アングルの微速度撮影】

2015年6月上旬・室温23℃・湿度45%

チョウ類の蛹に産卵する寄生蜂が居るので、逃げられない時期の蛹であっても身を攀じって威嚇する程度の運動能力は残しています。
「ヒオドシチョウ(Nymphalis xanthomelas japonica)の蛹に指で触れると嫌がって蠕動する」はずと期待して動画に撮ろうとしたら、個体によって反応性に差があり興味深く思いました。
4頭は順に(違う日に)蛹化したので、発生ステージ(蛹内の変態)による違いかもしれません。
触れても反応しない蛹は体内寄生されているのかと心配しましたが、杞憂でした。(全て無事に羽化しました)

唯一、6日前に竹の棒にぶら下がって蛹化した個体a黄のみが身を攀じって少し暴れました。
同じ日の晩に、同一個体が自発的に蠕動したのを目撃しています。
残りの3頭はしつこく触れても無反応でした。
蛹は錆色のままですが、羽化が近いのかな?
この個体a黄は4日後に羽化しました。

こんな簡単な実験を毎日繰り返すだけでも羽化が近いかどうかなど何か傾向が掴めたかもしれません。
ところが、その後忙しくなってしまい、やれたのはこの日だけです。

つづく→#11:ヒオドシチョウの羽化【微速度撮影a】


オジロアシナガゾウムシの交尾後ガード



2015年6月上旬

堤防に咲いたウツギの群落に絡み付いて伸びるクズの蔓にオジロアシナガゾウムシ(Mesalcidodes trifidus)の♀♂ペアを見つけました。
♂をおんぶした♀が葛の蔓を右往左往しています。
体長は♀>♂。

「交尾中」と言いたいところですが、マクロレンズで接写してみると、マウントした♂の交尾器は結合していません。
おそらく♀が産卵するまでライバル♂から♀を守る交尾後ガードなのでしょう。
♀は口吻を茎に突き刺してはいません。
もう少し粘ったら産卵まで観察できたかもしれません。

クズの茎に螺旋状に穴を開けて卵を産む。幼虫はその中で育ち、その部分はふくらんで虫こぶになる。(wikipedia:オジロアシナガゾウムシより)


本種の生活史については『カラー自然シリーズ47:ゾウムシ』に詳しい。

♂をおぶった♀が、クズの茎に、らせん形の長いきずをほりあげました。♀が産卵のためのきずをほりはじめると、どこからか♂が飛んできます。茎のきずからでるにおいが、交尾相手の♂をひきよせるのかもしれません。(p12より)



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