2013/12/26

アレチウリを訪花するエントツドロバチ♀の飛翔【ハイスピード動画】



2013年9月中旬

河原の堤防に繁茂したアレチウリの群落でエントツドロバチ♀(Orancistrocerus drewseni)が花蜜を吸っていました。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
映像の後半では、コガタスズメバチ♀が飛来したので慌てて逃げて行くエントツドロバチの姿が写っています。


2013/12/25

ササコナフキツノアブラムシの群れ(兵隊アブラムシ、有翅型)



2013年9月上旬

笹の葉裏(アズマネザサ?)に密集するササコナフキツノアブラムシCeratovacuna japonica)のコロニーを接写してみました。
※ 風揺れ防止のため、笹の葉柄からコロニーごと切り落とし地面に置いて接写しました。

定点観察のため再訪したのですが、これを捕食するゴイシシジミの幼虫は今回見つかりませんでした。
既に大きく育ってどこかで蛹化したのでしょう。

一方、アブラムシのコロニーでは様々な成長段階の個体が混在していました。
兵隊カーストの一齢幼虫の頭部には1対の小さな角が生えています。
有翅のアブラムシに黒色と褐色の2タイプ居ました。
これは両性世代の性差なのでしょうか?(有翅型同士の交尾行動は見ていません。)
それとも、褐色型が更に成熟すると黒化するのでしょうか?
徘徊中の有翅型に出会っても兵隊カーストは攻撃しないことから、別種のアブラムシではない気がします。 
有翅型が羽ばたいて飛ぶ姿を見てみたいものです。

ところで、葉裏の所々に付着しているトローチみたいな白くて薄いリング状の物体は何ですかね?
真ん中に穴が開いていて気になります。
アブラムシが分泌したワックスがミステリーサークルのようになっている?
ゴイシシジミの卵は白くて扁平な円盤状らしいので、その抜け殻とか?

アブラムシに関する予備知識がほとんど無いので、手探り状態(五里霧中)の観察が続きます。
つづく→「ササコナフキツノアブラムシ兵隊の誤認攻撃


有翅型(黒色)
有翅型(褐色)
兵隊アブラムシ

雨の日のトビ(野鳥)



2013年6月下旬

田園地帯で小雨が降りしきる中、電柱の天辺に止まり辺りを睥睨しているトビMilvus migrans)が居ます。
望遠で撮ると、時折カメラ目線をくれました。

欲を出して私が更に近づいたら警戒して飛び立ち、少し離れた木の上に止まりました。
すぐにまた飛び立ち、勇壮に羽ばたいて杉の大木の天辺に止まり直しました。

後半の飛翔シーンは映像編集時に自動色調補正を施し、コントラストを上げています。





ランダムに記事を読む