2013年8月下旬
農道の横に茂るノブドウの群落でキンケハラナガツチバチ♂(Megacampsomeris prismatica)が訪花していました。
個々の蜜量が少ないようで、花から花へと忙しなく飛び回ります。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮影してみました。
同一個体を通常のHD動画でも撮ってみました。
訪花中に何度もフタモンアシナガバチ♀とニアミスしています。
触角の長い♂は毒針(産卵管が転じたもの)を持ちませんが、本種の♂は腹端に刺が3本生えていて捕まえるとこれでチクチク刺してくるのだそうです。
実際に試してみれば良かったのですけど、現場ではいまいち雄蜂である確信がなく断念…。
関連記事→「キンケハラナガツチバチ♂の吸蜜@セイタカアワダチソウ」
2013年8月中旬
柳の幹から滲み出る樹液に来ていたシロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)とコムラサキ♂(Apatura metis substituta)の食事シーンです。
コムラサキは翅が無傷の♂aと左後翅が破損した(ビークマーク)♂bの少なくとも2頭が来ていました。
一瞬だけコムラサキ♂同士の小競り合い(闘争)が見られました。
翅をリズミカルに開閉し、ときどき口吻で調べながら幹を歩き回り樹液レストランへと慎重に近づきます。
黄色い口吻を伸ばして吸汁しながらときどき翅を開閉します。
力関係では明らかに甲虫シロテンハナムグリの方がコムラサキよりも上です。
樹液スポットをめぐって争うシロテンハナムグリのとばっちりを食って蹴散らされても、コムラサキは一旦避難して遠慮がちに少し離れた安全地帯から長い口吻を活かして樹液を吸うことが出来ます。
関連記事→「樹液酒場で争うシロテンハナムグリと小便排泄」
同じ樹液酒場を訪れる虫たちの様子を定点カメラで長時間微速度撮影した動画もあります。
発酵した樹液の甘い芳香が辺りに漂い、木陰で観察している私も満ち足りた気分になりました。
2013年8月下旬
山道の脇の斜面に咲き乱れるカワミドリの群落でキムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が訪花していました。
後脚の花粉籠は空荷のようです。