2013年7月中旬
花壇に咲いたキンシバイをセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠にオレンジ色の花粉団子を付けています。
円形に並んだ雄しべの上をグルグル歩き回って効率よく花粉を集める回転集粉行動が見られました。
吸蜜は行わず、花粉集めに専念しているようです。
一度キンシバイの花から飛び立つも、よほど花粉の量が豊富なのか同じ花に舞い降りて集粉再開することもありました。
大通りに面したマンションの植え込みなのに、一体どこで営巣していて蜜源まで通って来るのか、興味があります。
『日本産マルハナバチ図鑑』p167によると、
回転集粉は花床をグルグルと何回も回り続けたり、転げ回って集粉する場合と円柱状の穂花の周りを何周も回り続けて集粉する方法である。
2013年7月中旬
道端の花壇でオオマルハナバチ(Bombus hypocrita)のワーカー♀がタチアオイを訪花していました。
吸蜜しようと白い花に潜り込むだけで体中に白い花粉が大量に付いてしまいます。
2013年6月中旬
この日は草むらで交尾するヒメシジミ(Plebejus argus)のペアを何組も目にしました。
複数ペアの行動をつなげた映像をご覧下さい。
ヒメシジミの性別判定は簡単で、♀の翅表は褐色、♂の翅表は青色です。
後翅裏の斑紋にも微妙な性差があるようです。
シーン1:
クズの葉に♀♂なかよく並んで止まっているのに何故か没交渉です。
♂は♀の存在に気づいていないのか、先に飛んで逃げました。
「志村、後ろ後ろ〜!」
シーン2:求愛飛翔
♀が交尾拒否したようです。
ハイスピード動画に撮ればよかったですね…。
シーン3:クズの群落で交尾中。
交尾器を連結したまま歩き回っています。
途中であぶれ♂が飛来するも、割り込んだりせず紳士的に諦めて飛び去りました。
当地でヒメシジミは余りにも平凡な普通種なので、意識して見るようになったのは今季からです。
浅い観察歴ながらも、出現開始期と繁殖期にタイムラグがある印象を受けました。