2013/03/28

納屋に侵入する野生ニホンザルの群れ【HD動画&ハイスピード動画】



2013年2月下旬

里に下りてきた野生ニホンザル(Macaca fuscata)の群れを追っていると、遠くで民家の窓枠にのんびり腰掛けている猿を発見しました。
おもむろに窓枠から外に飛び降りると雪原を移動開始。
しばらく様子を見ていると、どうやら複数の個体が我が物顔に入れ代わり立ち代わり窓から出入りしているようです。
子連れの母猿も中から出てきました。

民家の留守宅に入り込んで狼藉の限りを尽くしているのではと初めは心配になりましたが、人気(ひとけ)がありません。
廃屋なのかと思い近寄ってみると、納屋または物置小屋のようです。
更に近づくと、中で寛いでいた不法侵入者たちが続々と窓から逃げ出しました(映像なし)。
遠目からは開け放した窓と見えたのは窓枠だけでガラスが入っていない窓でした(割れた窓を直していない)。
これでは遊動中の猿が寄り道して入り浸るのも当然です。
外から覗いてみた限りでは中にあるのはガラクタだけで、ニホンザルの食料になりそうな物は特に見当たりませんでした。
荒らされた種籾や飼料が散乱している、ということもありませんでした。
(私まで不法侵入する訳にはいきませんので、窓から中を遠慮気味に覗いただけです。)
ニホンザル達も単に好奇心から中を探検していたのかな?





窓枠から雪面に飛び降りる猿をスローモーションにしたくて、ハイスピード動画でも撮ってみました。
子猿が遊び仲間(計4頭)と探検しているようです。
一頭の子猿が窓枠の柱を上に登り、軒下に吊るされた竹束を渡っています。
窓枠から見上げていたもう一頭が柱に飛びつき、後を追って竹束へ。
窓枠にぶら下がっていた子猿が中に侵入しました。
子猿の遊びはいかにも好奇心旺盛ないたずらっ子という感じで微笑ましいですね。
ヒトの悪ガキの「秘密基地ごっこ」や「探検遊び」と大差ない気がします。

写真の個体は♂ですかね?(あまり自信なし)
股間に陰茎らしいものが見えます。




2013/03/27

飛べ!ダイサギ【冬の野鳥】



2013年3月上旬

冬季閉鎖された釣り堀の岸に白鷺が佇んでいました。
(冬でも魚はいるのかな?)
雪面に伸びた影も美しい。
同定用に撮った写真を確認すると、どうやらダイサギ(Ardea alba)のようです。

チュウサギと似るが、チュウサギは体長が小さい。またダイサギはクチバシが長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる。(wikipediaより)

軽く脚を曲げてから飛び立つとすぐに旋回し、飛び去りました。
飛行中は長い首をS字形に折り曲げています。
手前の潅木が邪魔で残念。

前回は飛び立ちのハイスピード動画は撮れたものの同定写真を撮れず、今回は同定したダイサギが飛び立つHD動画が撮れました。



ユスリカを狩るヤガタハエトリ幼体(蜘蛛)【ハイスピード動画&HD動画】



2013年3月上旬・室温14〜17℃

この冬も室内で採集したヤガタハエトリ(Pseudeuophrys erratica)幼体を飼育しています。
素人目には触肢が膨らみかけている亜成体♂かなと思うものの、定かではありません。

近縁種のイワテハエトリ(Pseudeuophrys iwatensis)である可能性もありますが、交尾器を精査しないと外見では区別するのは難しいらしいです。
餌となる虫が見つからない厳冬期はときどき水と牛乳を与えるだけで凌いできました。※

※ ようやく捕まえてきたセッケイカワゲラを生き餌として与えても、クモは逃げまわるだけで捕食しませんでした。食欲が無かったのか獲物が大き過ぎたのでしょうか?

 この日はようやく雪原で採集してきたユスリカを給餌してやることができました。
獲物に跳び付いて狩りを行う瞬間を220 fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
Take1では狩りに失敗したというよりも、近づいてきたユスリカを怖がって?弾いて追い払ったようにも見えます。
虫の居所が悪かったのか、空腹状態ではなかったのかな?

しばらくすると、このユスリカもいつの間にか捕食していました。
Take2で捕食に成功するシーンが撮れました。



通常のHD動画でも撮ってみました。
じっとしていたユスリカが容器内で歩き始めると追跡開始。
このユスリカ(種名不詳)はブラシ状の触角をもつので♂のようです。
後ろから飛びついて捕食成功!
獲物は胸背を噛まれて毒液を注入されてもしばらくは暴れ続けます。
ヤガタハエトリの毒液の麻酔効果は薄いのでしょうか?
後半の捕食吸汁シーンでは採寸のため、背景を1mm方眼紙に差し替えました。
このまま数時間かけて吸汁(体外消化)を続けます。

これでようやく小さなハエトリグモ幼体の越冬飼育に少し自信が付きました。




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