2012/10/01
クロアゲハ♀5齢幼虫の排便
クロアゲハの飼育記録:その5
2012年7月中旬・室温24℃
快食快便を続ける5齢幼虫の排泄シーンを撮影しようと決心し、卓上に置いて常時監視してみます。
脱糞するとポトリと落ちる音がするので気づきます。
初めは撮り損ねの連続でも、排便時間を記録してみるとほぼ30分間隔であることが判明。
なんという規則正しい腹時計でしょう!
次の予想時刻に待ち構えて肛門を接写していれば、面白いように脱糞動画が撮れました。
排泄直前になると幼虫は腹脚を枝から離して軽く上に持ち上げ、右か左に軽く曲げてからモリモリッと脱糞します。
一部マニアには堪らない映像でしょう。
イモムシの糞は腸の断面の形状を反映して星型のような花びらのような形状になることがふつうですが、クロアゲハ終齢幼虫の糞は不明瞭な形状でした。
糞は黒く、乾いた質感でした。
脱水症状気味だとしたら、食草にもっと霧吹きしてやる必要があるかもしれません。
つづく→「臭角を伸ばすクロアゲハ♀5齢幼虫」
Labels:
チョウ・ガ(鱗翅目),
排泄
2012/09/30
樹上で鳴くサンコウチョウ♂【野鳥】
2012年7月中旬
鬱蒼とした雑木林の樹冠で鳥が数羽、鳴き騒いでいました。
カケスかと思いきや、尾の長いサンコウチョウ♂(Terpsiphone atrocaudata)が鳴きながら枝から枝へ移動している姿が撮れました。
聞こえるのはサンコウチョウの地鳴きなのかな?
身近な里山でまさかエキゾチックな三光鳥にお目にかかれるとは思ってませんでした。
ちなみに、サッカーJリーグのジュビロ磐田がエンブレムのモチーフとしてサンコウチョウのペアを採用しています。
エゾイトトンボ♂の飛び立ちハイスピード動画
2012年7月上旬
池の畔でエゾイトトンボ(Coenagrion lanceolatum)のあぶれ♂が何匹も♀を待ち伏せしていました。
草むらから飛び立つ様子をハイスピード動画(220 fps)で撮ってみました。
婚活中で必死の♂は翅を休める間もなく自らすぐに飛び立ちます。
イトトンボは儚げな美しさがありますね。
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