2012/07/29

野生ニホンザルの母子(授乳など)



2012年6月上旬

野生ニホンザルMacaca fuscata)の群れが徐々に遊動する跡を付いて歩きながら撮り続けた中から、母子の映像をまとめてみました。
可愛らしい子猿の映像が満載です。
授乳行動を初めて観察できました。
個体識別できていませんが、もしかすると同じ母子が何度も登場しているかもしれません。


Scene 1
崖の上からこちらを見下ろしている。
子猿を胸に抱き授乳中らしい。
隣で小猿が独りで遊んでいる。

Scene 2
潅木のたもとで子猿を胸に抱えた母猿。
子猿が枝を齧ろうとしている。
細い枝葉に興味を示して手を伸ばすものの、未だ乳離れしていないのか葉を採食せず。

Scene 3
林縁の地上に座っていた母子。草葉の陰でよく見えないが、子猿を足元で遊ばせている。
育児疲れか、母猿の欠伸。
別個体が手前に出現。

Scene 4
道端のガードレールに腰かけている母子。冬季に積もった豪雪の重みでひしゃげてしまっています。
母猿の胸に抱かれ動き回る小猿が可愛らしい。
自ら右乳首を口に含みました。
母猿の乳首は血色の良いピンク色で長いです。
母猿は片時も子猿を手元から離しませんが、その間に何か頬袋に溜め込んだ食物をもぐもぐと咀嚼しています。


Scene 5
母猿は路上に座り、足元で小猿を遊ばせている。草の茎(または枯れ枝)を食している。
脚で体を掻くと小猿がじゃれついてきた。
母子の目の前を別個体が左へ横断。








マドガ♀♂(蛾)の飛び立ちハイスピード動画




2012年6月上旬


草むらに止まる小さく可憐なマドガThyris usitataが飛び立つ様子をハイスピード動画(220 fps)に撮ってみました。
同一個体を見失うまで追いかけて何度も続けて撮影しました。


【追記】
登場する個体はほとんどが♀ですが、腹端にヘア・ペンシルを持つ♂も混じっていますね。

2005年8月撮影


2012/07/28

住居網を紡ぐオオハエトリ♂(蜘蛛):5倍速映像



2012年6月上旬・室温21℃

室内でオオハエトリを捕獲。
体長8mmとオオハエトリにしてはやや小柄ですが、触肢の発達した成体でした。


しばらく放置していると、保湿のため飼育容器内に入れておいたイワガラミの葉を足場として住居網を張り始めました。

ハエトリグモは徘徊性のクモです。
獲物を狩るための網は作りませんが、腹端の糸疣から糸を吐いてこのように住居網を張り、脱皮や交接などもこの中で行います。

たまたま容器壁面に近い位置に造網したので、プラスチック容器越しでも比較的明瞭に撮れました。
長撮りした動画を5倍速再生でお届けします。
糸腺が枯渇したのか、ときどき小休止を挟みながら作業を続けます。
休憩時は触肢や歩脚の先を舐めて掃除しています。



糸を紡いでうっすらと住居網が張り巡らされた。

体長8mm

パンチンググローブのような触肢

左の触肢:刺状の突起が見える。

右の触肢:裏面に複雑な構造が見える。

実は5年前にも同じテーマで動画を撮っています。

関連記事はこちら→「オオハエトリ♂の住居網作り
今回はHD画質に改善されました。

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