2012/07/09
ホオジロ♂が虫を捕食【野鳥】
2012年5月下旬
コナラの樹上で鳴いていたホオジロ♂(Emberiza cioides)が何か虫を狩りました。
枝を跳んで移動しながらすぐに食べました。
雛に給餌するための捕食ではなかったらしい。
食後は嘴を枝に擦り付けて掃除します。
飛び去るときに鳴き声も遠ざかります。
ホオジロはあまり嘴を動かさなくても(腹話術師のように)鳴けるのかな?
2012/07/08
アオジョウカイの捕食
2012年5月下旬
満開のウワミズザクラには肉食性のアオジョウカイ(Themus cyanipennis)も来ていました。
風で花が揺れて口元がよく見えないものの、何か獲物を捕食しているようです。
待ち伏せして訪花昆虫を狩ったのでしょう。
残念ながらすぐに擬死落下してしまいました。
動画とは別に2枚だけ写真を撮ったのですが、獲物の正体はよく分かりませんでした。
その代わりに興味深いものが写っていました。
アオジョウカイの体にとても小さな虫が取り付いているのです。
ヌカカの仲間でしょうか?
2枚の写真で移動しているので、アオジョウカイから吸血しているかどうか不明です。
あるいはアオジョウカイが食べている獲物(死骸)からちゃっかり吸汁しようと機会を狙っているのかなと想像しました。
補食中のアオジョウカイの腹下に一匹のヌカカ? |
補食中のアオジョウカイの腹端と腹下面上部に2匹のヌカカ? |
ヒゲナガオトシブミ♂の飛び立ちハイスピード動画
2012年6月上旬
山腹を葛折れで登る山道で見つけた一匹のヒゲナガオトシブミ(Paratrachelophorus longicornis)。
首の長いのは♂です。
狭い範囲を飛び回っていたので、飛び立つ瞬間をハイスピード動画(220 fps)に撮ってみました。
追いかけて繰り返し撮影しても短距離しか飛びません。
足元を確かめてから中脚および前脚を持ち上げ、万歳の姿勢で飛び立ちます。
翅を広げかけたのになぜか躊躇して離陸を中断することもありました。
今まで様々な甲虫の飛び立ちを撮ってきましたが、シャキーン!と翅を広げた際に後翅の先までピンと伸びているのは珍しいと思いました。
多くの甲虫では後翅を広げても先端は折り畳まれたままの状態で羽ばたき始め、その勢いで先端が伸びるのです。
ヒゲナガオトシブミは後翅の折り畳み方に何か独特の工夫を凝らしているのだろうか?
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