2011/03/19

オナガアゲハ♂春型のミネラル補給



2008年5月下旬

オナガアゲハ♂(Papilio macilentus)春型と虫我像掲示板にて教えて頂きました。
後翅前縁に白い性徴が見られるので♂と判明。
西日を浴びた林道上で湿った地面から吸水していました。
飛び立ってもすぐ同じ場所に舞い降ります。
よほど気に入ったらしい白い塊はおそらく消石灰(=水酸化カルシウム)だと思います(近くに農耕地あり)。
カルシウム分を補給しているのでしょう。
残念ながら撮影途中でデジカメのSDカード容量を使い切ってしまいました。


アゲハチョウ死骸とアリ集団



2008年5月中旬

林道の湿った轍(わだち)に美しい変死体が二つ転がっていたので急遽、現場検証しました。 
第一被害者:カラスアゲハ♂ 。
第二被害者:初めクロアゲハかと誤認したが、オナガアゲハ♂と専門家から教示あり。 
共に蛹で越冬するので春型(第一化)でしょう。
吸水中に交通事故にでも遭ったのか野鳥に襲われたのか? 
アリ(種名不詳)の集団が早速群がってました。

元祖ゴミ屋敷(ゴミグモ)



2008年5月中旬

「見ろ、クモがゴミのようだ!」
クローズアップ写真をうまく撮れなかったのですが、目視では多分いわゆるゴミグモCyclosa octotuberculata)の幼体だと思います。
常にゴミリボン上で歩脚を縮めて潜んでおり、突起の多い体も色もゴミと­紛らわしい。
この個体はゴミ屋敷で食事中でした。
食べ滓、脱皮殻、網に引っ掛かったゴミなどを大切に集めるクモで、網を張り替えるとゴミリボンごと新しい網に移すそうです­。


【追記】
『田んぼの生きものたち:クモ』p28によると、ゴミグモの仲間が張るのは「偽装円網」と呼ばれるらしい。
網の中心付近に食べかすや脱皮殻、ゴミなどを並べて、クモ自身もその中に潜んでいる。

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