2010/12/17

キノコ好きなセンチコガネ



2010年8月上旬


里山にて、キノコの傘の表に止まっているメタリックな甲虫を発見。
接写すると頭楯の前縁が半円形なのでセンチコガネGeotrupes laevistriatusだと思います。
獣糞だけでなくキノコも好きなのですね。
警戒しているようで、残念ながらキノコを食すシーンは撮れませんでした。
小さな赤いダニ※が体表を這っています。
やがて歩き始めたセンチコガネはキノコの傘の裏側に隠れました。
このキノコの名前が分かる人がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。


関連記事(年前の撮影)▶ 白い菌糸塊?を食べるセンチコガネ



【追記1】
センチコガネがタマゴタケというキノコを食すことが確かめられているそうです。(森昭彦『ファーブルが観た夢:地球生命の不思議な迷宮』第四章:豊穣の聖域「王家の谷」へーセンチコガネ p220より)
映像のキノコは虫食いだらけですけど、これもタマゴタケなのかな?


※「センチコガネにくっついているダニは、ヤドリダニ類、イトダニ類、ハエダニ類などが知られている。」(同書 p227より)


【追記2】
『日本動物大百科10昆虫Ⅲ』p106-107より

  • 糞食性コガネムシの仲間であるセンチコガネは(中略)、しばしばイグチ類などのキノコに食い入ることがある。
  • キノコは朽ち木や腐植質の分解過程で、窒素成分など重要な元素を濃縮するため、甲虫にとってたいへんにすぐれた栄養源となる。

【参考映像】
NHKクリエイティブ・ライブラリーより
センチコガネ キノコを食べる




キオビトビノメイガ(蛾)の吸水と身繕い




2010年8月上旬

里山の草地で一匹のミクロ蛾を追いかけて撮りました。
派手な模様が美しい。
いつもお世話になっている虫我像掲示板にて問い合わせたところ、キオビトビノメイガPyrausta mutuurai)と教えていただきました。
地面を歩き回り、吸水しているようです。
葉の上で日光浴しながら触角を前脚で掃除しています。
すぐ飛んで逃げてしまうのですが、私の短パンや腰に下げたカメラケースにも止まりました。
汗を舐めに来たようです。



スミナガシの日光浴と吸水





2010年8月上旬

里山の沢沿いでスミナガシ(墨流し;Dichorragia nesimachus)を発見。
憧れの蝶と初めて出会えたので大興奮。
葉の上で半開きにした翅を開閉しながら日光浴しているようです。
やがて地面に降りて朽ちた倒木から吸水。
特徴的な赤い口吻はあまりよく撮れませんでした。



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