2025年2月下旬・午後18:01・降雪・気温-1℃
雪深いスギ防風林にあるホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場wbcを自動センサーカメラで見張っています。
雪が降る晩に来たペアの先行個体aが溜め糞の匂いを嗅ぎながら、林床の新雪を右前足で掻きました。
雪面に軽く掘った穴にまたがって排便を始め、身震いしました。
途中で
後続個体♂bが左から来て溜め糞場wbcで合流すると、まず排尿したようです。
このとき右後脚を上げたので、♂と判明。
続けて向きを変えて、排便体勢に移行しましたが、なぜか尻を高々と上げています。
先に排便を済ませた♀aが右上奥に立ち去ると、後続の♂bは左後脚を上げながら3本足で脱糞していました。
こんな奇妙な排便姿勢は初見です。
♂bは足を怪我して跛行している訳でもなく、♀aが立ち去ると左足を着地しました。
先行個体の♀aは、奥のスギ立木の根元の匂いを嗅いでいました。
【考察】
ホンドタヌキ♂が3本足の奇妙な体勢で脱糞した理由は何でしょう?
もしかして左後脚を怪我(あるいは霜焼け凍傷?)して跛行しているのかと初めは疑ったのですが、排泄前後の歩行に異常は認められず、怪我はなさそうです。
同時に排便中している♀に触れないように、遠慮して左後脚を上げていたのでしょうか。
もしかすると、発情期が近いパートナーの♀に尿をかけてアロマーキングしたのかもしれません。
関連記事(同時期の撮影)▶ 発情しそうなホンドタヌキ♀の体に尿をかけて匂い付けする♂【トレイルカメラ:暗視映像】アロマーキング
つづく→
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