2022年11月中旬〜下旬
里山のスギ林道にある溜め糞場sを長期間見張っています。
この時期はホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が頻繁に訪れてくれました。
単独で現れたシーンをまとめました。
個体識別できていないので、何頭のタヌキが通っているのか不明です。
シーン1:11/18・午前0:27・(@0:00〜)
深夜に登場したタヌキが尻をカメラに向けて(頭は南東向き)脱糞しました。
その後は林道を右に立ち去りました。
シーン2:11/18・午前18:00・(@0:32〜)
日の入り時刻は午後16:29。
日もとっぷり暮れた晩にタヌキが右から登場。
溜め糞場sで立ち止まったのに、匂いも嗅がずに素通りしました。
シーン3:11/19・午前1:55・(@0:44〜)
日付が変わった深夜に林道を右から来たタヌキが、なぜか引き返しました。
シーン4:11/19・午前3:01・(@0:54〜)
カメラが起動したときには、カメラ目線で脱糞中でした。(南西向き)
目が爛々と光って見えます。
用を足すと、右にノソノソと立ち去りました。
シーン5:11/19・午前3:24・(@1:24〜)
約20分後、別個体のタヌキが右を向いて排便していました。(南向き)
その後は右にトコトコ歩いて立ち去りました。
シーン6:11/19・午前21:23・(@1:47〜)
18時間後の晩にもタヌキが溜め糞場sで排便していました。(南南西向き)
用を足してスッキリしたタヌキは右へ元気に駆け去りました。
シーン7:11/21・午後18:07・(@2:11〜)
2日後の晩に来たタヌキは溜め糞場sを素通りしました。
日の入り時刻は午後16:27。
林床に積もった落ち葉の匂いを嗅ぎながら歩き回っています。 (探餌徘徊)
タヌキが特に嗅ぎ回っていた辺りには実は野ネズミの巣穴があります(映像公開予定)。
タヌキは野ネズミの残り香が気になったのかもしれません。
最後はカメラの死角に姿を消しました。
どうやら林道脇の法面の獣道を登って行ったようです。
シーン7:11/21・午後22:13・(@2:36〜)
トレイルカメラの起動が遅れ、林道を右に立ち去るタヌキの後ろ姿がチラッと写っただけでした。
シーン8:11/22・午前2:27・(@2:42〜)
日付が変わった未明にタヌキが通過。
カメラの起動が遅れがちなのは、低温で電池の電圧が低下したせいでしょう。
林道を左に立ち去るタヌキがチラッと写っただけでした。
※ 暗視映像が暗い場合は、動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。
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