前回の記事:▶ 雪に埋もれた溜め糞場を素通りする晩冬のホンドタヌキ【暗視映像:トレイルカメラ】
河畔林にあるタヌキの溜め糞場rvをトレイルカメラで監視しています。
色々と失敗が続き、調査期間に少し空白ができてしまいました。
夜行性のホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が河畔林を徘徊していますが、溜め糞場にやって来ないことがあります。
溜め糞場rvを迂回するように、ニセアカシア(別名ハリエンジュ)立木の裏にある獣道を素通りするシーンをまとめてみました。
その夜はたまたま便意を催さなかったというだけではありません。
溜め糞の匂いをチェックするまでもないということは、明らかに別個体の糞の匂いがしないのでしょう。
トレイルカメラの存在をタヌキが嫌って避けるようになったとしたら、(私にとっては)由々しき事態です。
シーン1:4/30・午後19:36・
溜め糞場には全く興味を示さず、立木の奥を左から右へ歩き去りました。
ペアで行動するタヌキの後続個体のようです。
(先頭個体にはカメラの起動が間に合いませんでした。)
シーン2:5/6・午後19:48
今回もタヌキのペアのうち、後続の個体が立木の奥を左から右へ横切りました。
シーン3:5/9・午後21:57
いつものように、タヌキのペアのうち、後続の個体が立木の奥を左から右へ横切りました。
シーン4:5/11・午前2:57
珍しく巡回コースの向きがいつもとは逆で、立木の奥を左に歩き去りました。
おそらくペアで行動するタヌキの後続個体のようです。
(先頭個体にはカメラの起動が間に合いませんでした。)
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