2021年6月下旬〜7月上旬・深夜
堤防のコンクリート階段に残された溜め糞にやって来る野生動物を突き止めるためにセンサーカメラを仕掛け、試行錯誤しています。
イエネコ(Felis silvestris catus)が通りかかった映像をまとめてみました。
おそらく同一個体の野猫(ノネコ)が深夜に散歩しているのでしょう。
夜行性のネコの生態の一端が垣間見えて面白いですね。
シーン1:6月下旬・撮影時刻不明・気温15℃
前回トレイルカメラの電池を使い切ったら、年月日や時刻の設定が全てリセットされてしまいました。
それを知らずに電池を交換しただけでカメラを起動させたので、撮影時刻のタイムスタンプが異常な表示になっています。
ちなみに、画面下で気温の左隣にある丸いマークは月齢を示しています。
猫は溜め糞のある階段の1段下を左から右へ歩いて通り過ぎました。
股間に睾丸が見えたので♂ですね。
赤外線の暗視モードでは白黒の映像になり、猫の毛色が分からないのが残念です。
なぜか溜め糞には興味を示しませんでした。
シーン2:7月上旬・午後23:40・気温15℃
今回はゆっくり左から登場してくれました。
動体検知で起動したトレイルカメラの存在に気づいているようです。
赤外線と言いつつも薄っすらと赤く(可視光域)光っているLEDが猫の目には見えているのかもしれません。
イエネコは階段に生えた雑草を慎重にまたぎ、優雅な足取りで画面を横切りました。
股間に睾丸が見えるので雄猫♂です。
今回も溜め糞には全く興味を示しませんでした。
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